不味いお茶だと…

仕事終わりに、さてお茶でも飲みながら本でも読みますか!という気分で、不味いお茶だと死にたくなるので、奮発して高いのを買ってます。ほうじ茶は前に買ったのがそもそも美味しくなかったのか、それゆえ消費できぬまま古くなってしまい、ますます味がよろしくなくなったのか、それともいれ方が悪いのか、どうも喉にチクチクするので、あまり好きではない。玉露も淹れ方が難しいのでパス。やはり舌が慣れているお煎茶が一番好きなのです。それも何度も湯を足した出涸らしに近いのが最高。それをズズズとお行儀悪くすすりながら、これまたお行儀悪く足を投げ出して本を読むのは冬の至福の時なのです。

故に、不味いお茶だと死にたくなるのだ。

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