地球は小さい!
宇宙論に目覚めると、海外へ行くことは些細なことに感じるかもしれない、と唐突に考えました。
私は小学校高学年〜中学校あたりで、松本零士コンプリートするというおよそ平成のティーンとは思えぬことをしていた。「ほうほう、ガミラスのあるマゼラン雲よりは、白色彗星の来るアンドロメダ銀河の方が遠いのね」「999の目的地はアンドロメダのどの辺にあるんだろうか・・・」というところから宇宙にハマっていって、超銀河団とかグレートウォールとかNEWTONで読み漁り、いつだったか物理の定期試験で100点を取ったことが嬉しくて、宇宙論を大学で専攻することを目指して、さらに佐藤勝彦の本を読んだりしていた。ビックバンとかインフレーション理論とか。東大の理一に入って、宇宙論を勉強したいと本気で願っていた。とはいえ、東大の理一には落ちたし、結局入学した大学の物理学科の3年次に「私は文系教科の得意な理系ではなく [1]センター試験の点数も国語や日本史は軒並み文系の人より良かった、理系の得意な文系だったのだ!」と気づいたため、急遽学部変更の上、アメリカの大学に転入してしまったので、子供の頃の夢叶わず・・・なのですが。
で、別宇宙やら宇宙の端について考えていると、超銀河団は小さいことに思えるし、超銀河団に想いを馳せればこの銀河系も、さらにそのオリオン腕にある太陽系も虫けら以下の小さなものだ。ここまでくると「太陽系内はご近所」みたいな感覚になりませんか?ついでに宇宙戦艦ヤマトやら、銀河鉄道999なんかを見ていると、太陽圏内でのドラマはあるが、距離的には大したことなく感じる。 [2] … Continue reading況や、地球上など。ここまで来たら、アフリカに行くのもアメリカに行くのも大した距離ではないと思いません?「同じ地球の上」という心理的安心もありません?そして、世界最速といわれたコンコルドでもせいぜいマッハ2。1光速だいたい88万マッハ。もう計算する気力もありませんが、コンコルドは大西洋を3時間ちょいで飛んでいた。つまり、その程度の距離ってことですよ、地球は。
さらに、普通のジャンボ飛行機でたかだか十数時間(トランジットは除く)の距離であるアメリカが近いと思うのであれば、新幹線で数時間の距離である日本国内などもっと近い。広島から東京だと飛行機で1時間、新幹線で4時間ですからね。近い近い。いいですか、新幹線で行ける距離の場合は、「遠恋」とは言いません!
ちなみにこの宇宙の見方、自分の存在意義とか哲学的に考える時には非常に役立つし、地球上のどっかに恋人が旅立った時も、普通に送り出せるという利点はありますが、それゆえに「近くにいなくて寂しい、と思わない(だって、飛行機で10時間で着くんだよ!)」という恋愛を続ける上での根本的問題点もありますから、諸刃の剣です。経験談からそう申し上げます。
最後に、「あぁ、宇宙って広いな。大きいな〜不思議だな〜」って思えるとっておきの動画貼っておきます。悩んだ時に見ると、どんな悩みも「ちっせーなー」と思えること請け合いです。