銀河英雄伝説第27話:初陣 の感想

・第2期の最初の回ということで、まずは1期の軽いまとめから。ローエングラム元帥府の黄金獅子なんですが、アメリカ大手スーパーのfood lionのロゴにしか見えません。見た瞬間吹き出しちゃった。

・ポプランが少年パイロットの招集をかけたときに、ユリアンよりかなりかわいい子がおりました。彼は生き残ったんだろうか?ユリアンの方は、必殺盗み聞きを発動。この子は結構毒舌な上に地獄耳だと思うんだ。

・帝国の民衆は元帥府前に集まり過ぎです。もう少し真面目に車を避けようとしたらどうなんだ?車の中のカール・ブラッケとオイゲン・リヒターは「ローエングラム元帥のしていることは確かに民衆解放へ向かっているが、はたして上からの改革というのは真の改革だろうか?」とある意味、この作品の根幹的なテーマについて悩んでいました。ま、そんなことを気にしないのが民衆で、だからこそルドルフが誕生したのだから、このシーンは意外と深いのだと思います。

・お金の心配は要らないというラインハルト。門閥貴族から没収した財産があるからですが、マリーンドルフ家を始めとするラインハルト側の貴族もそれなりに荘園だとか、財産だとかをギブアップしたんだろうか?何よりも個人的に心配なのが、許されたとはいえ貴族連合側だったファー様の財産とか大丈夫なんだろうか?「食うための軍人になった」ということは過去は確実にビンボーだった訳で、その頃に借金しててもしてなくとも、今でもそこまで裕福じゃないと思うんだな、ファー様は!貴族連合側についたのも報酬&メルカッツが大きな理由だと思うし。少なくとも内乱中に貴族側から貰ったお金とかはチャラになってそう。頑張れ、ファー様。

・公園で昼寝をしているヤン。そんなところに寝られると副官が大変だよ。アッテンボローは撤退しない方針らしい、今のところ。あんまり有利な状況じゃないのにね。まぁ、だからとも言えますが。ヤンも会議なんてしてないですぐ駆けつけなきゃ!

・同盟軍側には女性兵士という存在がありますが、女性士官は少ない模様。結局、ヤン艦隊の会議の様子も帝国に劣らずムサい状況です。フレデリカしかいないじゃん。

・よく考えれば、この辺りのシーンは帝国のシュトライト、同盟のメルカッツを対比させているのかもしれません。

・ユリアンはポプランの教え「3機で行動」を全く守る気がありません。人の言うことを聞けよ。そしてアッテンボローが色白過ぎて、思わず手袋をしているのかと思ってしまった。コーネフは良識派。

・フェザーンのルビンスキーは地球教と手を切るっぽいです。さて、どうなることやら。結局は似たようなことをしていたと思うのだけど。

・ユリアンは逆に3機に囲まれてしまいました。あーあ。と思ったらポプラン&コーネフが助け舟を出した。つくづく運のいい子ですな。巡洋艦の影に隠れたシーンといい、ラッキー過ぎる。

・やっとちょっとずつ後退するアッテンボロー艦隊。帝国側もとうとう相手が大したこと無いことに気が付きました。んで、タイミングよく来た援軍のヤン艦隊。みんな喜び過ぎ、はしゃぎ過ぎ、持ち場を離れ過ぎ。

・フレデリカの提案に対して頷くメルカッツですが、どうみても「若い女性がいて同盟ってイイネ!」としか・・・冗談です、済みません。この回はフレデリカがかわいいな。

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