蘭と暮らす

花が大好きで、切り花を自分で買ったり、緑道をランニングしながら花を楽しんだりしているのですが、中でも愛を注いでいるのが蘭なのです。

もともとはラン展で購入したデンドロビウムと、なぜか母の日用ギフトを自分用に買ったミディ胡蝶蘭の2株だけだったのですが、会社の上場お祝いにもらったものとか、イベント記念に大臣だか議員だかに頂いたものとか、要は会社の中で「蘭を育てている女」というよくわからない地位を獲得してしまったがために、会社からのお持ち帰りで増えてしまい、そして、ラン展でさらに個性的な蘭を買ってしまい、今では素焼きの鉢が16個も並ぶ状態です。ちょっとした熱帯雨林ですね、これは。そして、意外や意外、育てやすいデンドロビウムは当たり前として、カトレア、白胡蝶蘭、ミディ胡蝶蘭など、毎年5〜6株は花を咲かせることができているという・・・「NHK趣味の園芸」しか先生はいないのに、これは一体どうしたことか。

もちろん、ラン展に出展されているような、よそ様の蘭に比べると、葉の付き方や根、花の様子などは圧倒的に劣っている。でもいいじゃない、咲いてくれれば。一般的に「咲かせにくい」といわれているらしい胡蝶蘭を何株も咲かせること自体、なんとなく嬉しいものなのです。ましてや、上場のときの蘭なんてあんなに会議室に溢れるほどあって、みんな欲しい人が持ち帰ったのに、生き残っているのは我が家だけ(らしい)。冗談で「お前の蘭を枯らしてはならぬ。上場停止になる」と言われていたりするからね。こちらも必死です。というか、私は希望する社員が各自持ち帰りたい蘭を決めるときに、「花が枯れたら捨てる」という意見の人が多くて非常に憤慨したものでした。何株かは花が終わった後に譲り受けて、元気に花を咲かせてますよ。

・・・と、エラソーに書いてきたわけですが、では、私が蘭のためにやっている特別なことは?と聞かれれば何もない。今住んでいるマンションの環境が良く、夏には、直射日光の射さない風の通るバルコニーがあり、冬は冬で東向きの窓から適度な明かりが室内に注ぎ込むのがよいのかしらん?後は、気象情報と睨めっこして、「ここぞ!」というタイミングで、屋外に出したり、室内に戻しているくらい。水やり?肥料?その辺は適当ですよ、適当。葉っぱ見て、水苔の状態見て、てきとーにやってます。そんなので今年も無事半数は花芽が出ているのですから、蘭は難しいと気負わず、多くの人にその良さを知っていただきたいと思ってます。小さい株だとそんなに場所もとらないし、是非!1週間くらい水やらなくても大丈夫なので、ズボラな人にこそおすすめな花だと思うんだけどなぁ・・・

って、ここまで書いてきてなんですが、切り花で一番好きなのはやっぱりバラの花束だったりします。白〜ピンク(ビビットなのではなく、ちょっと黄色がかったようなピンク)のバラが大好きだ!まぁ、切り花としてもちがいい、っていう意味では、やっぱりデンファレとか蘭なんですけどね。来年の世界ラン展では、是非ともバンダを手に入れて育ててみたいが、となると、冬は居間だけでなく浴室にも蘭が侵入してくることになり、うちの熱帯雨林化にますます磨きがかかることでしょう。どうしよう、引越しのとき・・・

 

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