反知性主義(関連本)よ、さらば!

図書館で予約していた小田嶋隆の「超・反知性主義入門」を借りたのが2週間前。自分の貸し出し状況をネットで確認したら、予約者が後に続いているので、延長できないらしい。 する気もないけど。しかし、その数17人! 明日か明後日には、別に予約している森本あんりの「反知性主義 アメリカが生んだ「熱病」の正体」を受け取る予定だが、この本もきっと延長できないだろう。ちょっと前に借りたその他2冊の反知性主義本も予約で随分待ったっけ・・・つまり、「反知性主義」、なかなか人気のようです。私自身、これ関係にたどり着いたのはこの方経由だったんですが、どうしよう、全く話についていけないのである。

まぁ、元祖のホフスタッターの「アメリカの反知性主義」を、最初の30ページ読むか読まないかで止めてしまった私が一番悪い。これは間違いない。「通勤中に読むには重い」とか、しょーもない理由をつけたが、単に読み進める前途多難さに対して、どうしても興味がそれ以上湧かなかったのだ。佐藤優と斎藤環の反知性主義本は、全然難しくなかったので完読したが、内容を全く覚えていない。 [1] … Continue reading本日、返却期限2日前に読み始めた小田嶋隆の本は21ページまで読んだが、面白くなかったので読むのをやめた。この本のどこが一体全体、反知性主義「入門」なの?なので、我が残る期待の星は森本あんりの本だけである。どうか、素直に最後まで読みきれますように!

ところで、ネットのあれやこれやの罵り合いを眺めるに、「元祖アメリカの定義主義者」と「日本流反体制主義者」とに、ザックリ分けられるのかしらね?そもそも、個人的には英語の「Anti-intellectualism」と日本語の「反知性主義」、受ける印象がだいぶ違うんだが・・・英語ならばホフスタッターの定義がしっくりくるし、日本語だとやっぱり「バカ」を意味しているように思える。大体ね、そもそも「知性」とはなんぞや?を、(喧嘩の中で)だれも定義してくれていない。何かしらを考えれば「知性」なの?それならば、今日の晩御飯の献立を明日のお弁当の内容を踏まえて考えたって知性だろうし、なぜ空が青いのか考えたって同様に知性じゃないの。それとも考えた内容が大事なの? その場合、晩御飯の献立と、空の青さのどちらが「より知的か」、何をもって判断するの?それとも、献立や空の青さじゃダメで、知識が必要なの?では、「知的でない」知識と「知的な」知識の境目は何処に?

まぁ、「反知性主義」という響き、これは確かに「バカ」のレッテル張りに聞こえなくもない。言われた人はムカつくだろうし、はたから眺めていても、言った側が「自分の知性を棚に上げて、他の人にレッテル貼りしているやつら」に見えなくもない。他人を評するときに、この言葉は使わないほうが良いのかもしれませんね。そもそもバカはバカなのです。「反知性主義」だなんて、小難しい言葉ではなく、「バカだね」と言ってやれば良いのです。そうだ、本家の定義を意味する場合は「反知性主義」、日本的な使い方をする場合は「無知性主義」、こう棲み分ければ、お互いの言わんとするところが正しく表現されるのではないでしょうか。ま、反知性だろうが無知性だろうが、言われたほうは、たまったもんじゃないですけどね。いわゆる知識人たちがお互い反知性主義だと罵り合っているのはわけがわかりませんが、眺めている限り面白いものです。

とりあえず、森本あんりの本は完読できるように努力してみよう・・・それがダメでも大丈夫、私を連合赤軍関連本とイスラム国関連本が山のように待っている。

 

References

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1 本当に覚えていない。大体は何かしら覚えているんですけど・・・水色の本だったことしか思い出せない。安倍総理の悪口を言ってた気はする・・・

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