戦略論とビジネスモデル

本屋巡りが大好きで、本屋で3時間くらい余裕で潰せる(ただし、足元が楽な格好の場合ね)私ですが、どんな本屋でも滅多にいかないコーナーというのがありまして、それは「やおい関係(←私はやおいが苦手です、本当に。)」「恋愛モノ特集コーナー(←ハーレクイーンとか興味ないし)」「ビジネス書(←?)」なんです。こうやって、敢えて理由も書いてみると自分でもどうしてビジネス書に興味が無いのかイマイチ判らんのですが、多分「お金儲け」そのものにそこまで興味が無いのか(ただし、自分の趣味や勉強を追求するためにお金が必要なことは一応理解してますよ)、もしくはよく平積みされている「やる気のでる方法」「頭が10倍速くまわる!ノートの取り方」「成功するための思考力」みたいなのが、嫌いだからなのかもしれません。やる気を出すには、やる気を出すしか無いのだし、ねぇ?まぁ、既に自分のやり方を確立しているのに、他人から「こうすると良いよ」とかいわれるのが、元々嫌いな私の性格も災いと化しているのかも・・・

んで、そんな私の長年の謎として「なぜ、ビジネス書コーナーに『君主論を読む』『孫子の兵法』とかあるのだろーか?」というのが、ありました。ビジネス書は大抵、本屋で良く通る通路の側にあるから、どうしてもチラッと見えちゃうんですよね。(しかも、大抵「国際関係」「政治関係」の棚に近い、という・・・)勿論、「兵法」も「君主論」も内容を知っておりますから「あ〜」ってな感じで、なんとなぁくは理解できるんですが、如何せん、ビジネスの社会を生きたことが無いので「で、実際どうなのよ?役に立ってんの?」と思ってしまうものなのです。「傭兵は、まっ、良くないよね(自軍に比べて)」ってマキャベリ先生が言っているのは、ビジネスの世界では、もしかして派遣のことかしら?なんて思ったり。そう考えるとちょっとだけ楽しいですが、まぁ、これについては置いておきます。

兎も角、戦略論がビジネスモデルに役立つ」というのはよく見るけど、その逆ってのは、日本人の戦略論に対する興味の薄さ故か(もしかすると、これは全世界的にそうなのかもしれないけれども)、滅多にみませんし、どうも、私の中で「ビジネス」と「戦略」は繋がらないのです。勿論、国の経済は戦略にとって大事ですけど・・・ビジネスモデルそのものはどうかと考えれば、正直良くわからん。

以上、前振りでした。今から本題。

そんなこんなで、良く読む奥山真司のブログで、ビジネス&戦略両方に関係するような内容の一連の記事が最近上がっていたので纏めて紹介したいと思います。上から順番になっている、はず。

大恐慌を生き抜く戦略
横綱の戦略は?
凡人が「横綱」になる方法
「運」と「アウタルキー」
「運」を上げるには?:まとめ
アメリカ人の景況感と、困らない人々
「横綱」が困らない理由
横綱の仕事
成功していないものが語る成功法則
戦略の難しさ
奥山真司のブログ:地政学を英国で学ぶ

こうやって考えてみると、結局ビジネスモデルも戦略論も人間行動学というか哲学というか、根源的なものに行き着くのだと思います。物理学を突き詰めると、哲学(世界観)へいくように。こういうのって「生まれ持った運」とか「星回りがいい」とか運命論的な部分もあるし、同時に古来から日本に伝わる「言霊」的な部分もあると思うのですが、実際どうでしょうねぇ?でも、例えば「自分は運がいいのだ!」と顔を上げて、ニッコニコで生きている人は「運が悪い」と落ち込んで、下を向いた根暗よりは絶対周りから与えられるチャンスの数と質は違うはず。となれば、思いこんだモノ勝ちで「人生前向き」に生きるのが一番→「運がいいと思う」習慣を!ということになるのかしら?そういや、美輪明宏も本の中で「微笑んでいると、待たれる人(周りに歓迎される人)になる」と書いていたような・・・そして「微笑みは自信の現れ」だとも。となると、やっぱり「運がいいと知っている→自分に自信がある→微笑む→好かれる→もっと運が良くなる」の上昇気流に乗るための最初の一歩が「運がいいと知っている」ことになるのか。でもこれは、「運」ではなく「幸せ」だとか「恵まれている」といった言葉でも大丈夫そう。なんだか良くわからなくなってきました・・・

奥山氏の方はもうちょっと硬派にこの辺を解説しているので、そういうのがお好みの人はそちらを参考になさって下さい。ビジネスモデルが直接戦略論と繋がった話ではないですが(寧ろ「ビジネス→運←戦略」)、興味深かったので取り上げてみました。以下は奥山氏による「運のいい人(横綱級)のポイント」です。個々のポイントについて、詳しい解説は引用元「運」を上げるには?:まとめを読んで下さいな。

1、世界一運が良いということを「知っている」
2、性格的に明るい/ジョークが好き
3、自分以外の「人」や「環境」や「状況」などに影響されない
4、細かいことを気にしない
5、キレイ好き
6、「反社会的」ではないが、やや「常識はずれ」のことをする。
7、「秀才型」よりも「天才型」
8、すべては自分次第であると考えている
9、自分が特殊であるとは思っていない
10、相対量よりも絶対量
11、努力していない

皆さんは何個当てはまったでしょうか?因みに私は、「自分が世界一運がいいことを知っている」訳ではありませんでしたが、「自分が心底困って立ちいかなくなることは無いのだ。どんなに困っても、自分で何とか出来るか、もしくは人が助けてくれる」という、半分、他人本願な信念は持っておりました。まぁ、あれです、なんでか「天は絶対に私を見放さない」と思いこんでいたんですが、これは「世界一運が良い」よりは些かグレードが低いというか、消極的なので、私ももう少し積極的にガツガツいきたいと思います。私生活でも色々あったのですが、今後のテーマソングは山本リンダの「狙いうち(作詞:阿久悠)」にしよう。

神がくれたこの美貌、無駄にしては罪になる

だとか

飾り立てた王宮で、かしずく男をみていたい

ですからね、なんという強気。

最後におまけ。昔、中学校の性教育で好きな男性のタイプを「運がいい人」と答えて、結構顰蹙を買ったもんですが、上のように考えると、この答えも十分有りですよね。なんで「優しい人」「自分を理解してくれる人」なんていわずに「運がいい人」なんて言ったのか未だに分かりませんが、あの時ああいったのも運がいい内にはいるんでしょう。否、運がいいことにしてしまえ(笑)

愚痴:歌詞の部分の引用のため、一応JASRACのサイト見たんですが、訳判らん。括弧じゃなくって引用形式(ボックス)を使ってまで明確にしたから、大丈夫だとは思うのだが・・・なんで高々40字でこんなに戦々恐々とせねばならんのか。私のブログはたとえ商用であっても引用元さえ書いて(後ウェブサイトの場合、リンクして)くれりゃ3段落くらい丸々使っちゃっていいよ。「全文引用&私の文に関するコメント無し」は、流石無い腹立たしいかもしれないが・・・

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