文章稽古始めます

松岡正剛の千夜千冊を読み進めていると、なんとなく「千夜千冊の型」というものが見えてきた。実は同時に「多読術」も再読しているのだが、そこでも「縛り」だとか「トレーニング」だとか、「文章を書くためにしてきたこと(正確には本を読むときにしてきたこと)」がそこそこの頻度で取り上げられている。そういえば、昔はブログ論に凝っていて、そこそこしっかり書いていたのに、今は興味の赴くまま、書いたり書かなかったり、長かったり短かったり、好き勝手やっていて、これでは確かに何も上達しない。

というわけで、「縛り」と「トレーニング」を私もしてみることに決めた。すなわち、「読んだ本に関して、必ず1本書く。」できれば2000文字以上で!

ちょっと前に成毛眞だったか、何かの本の最後の方のおまけとして書評の書き方を読んだが、内容の要約、筆者についての解説・・・と「この型に従いましょう」という内容だったので、正直あまり面白く感じなかった。とは言え、型を真似るところから始めないと上達はしまい。世の中の習い事はなんだって、守破離なのである。だが、単なる書評ではつまらない。となればお手本は勿論千夜千冊である。内容のレベルは程遠いでしょうが、頑張ってみます。

お世話になりました。
こちらは3度目か、4度目の再読中

Leave a Reply