「マザーツリー 森に隠された「知性」をめぐる冒険」スザンヌ・シマード

 

購入日:2023/02/18

読了日:2023/04/18


趣旨というか主張はとても共感できるのだけれども、森の再生の話や学術的発見、気づきを家族の話に絡めて進めているが故に、「お、マザーツリー?森の知性?」って純粋に学問的興味で読み出した読者を置いてけぼりにしていると思う。その部分を削ればもっとページ数も抑えられて、手に取ってもらえる可能性もあったのでは?

そして訳の問題か、それとも原文がそもそもそうなっているのか、「〜のように」で終わる文章が多い。これは絶対、原文だと「as ~」もしくは「like ~」ってなってるんだろうな、と思いながら読みました。

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