永遠のネットの中で

お久しぶりです、こんばんは。ブログの更新が止まった最大の理由は「学業が忙しい」からでもなく、「ブログに飽きた」からでもなく、単に別に日記(新潮文庫のマイ・ブック)を今年から付けてみようとしたため、モノの見事に「二兎追うものは一兎も得ず」状態に陥ったからだと判明したのが昨日の寝る前。内容的には全く被ってないんですけどねー、無理なもんは無理だ。今後はブログ一筋で頑張ります。結構、日常と関係ない事書いているけど、それなりに読み返すと思い出すものがありますしね、多分元々どっちでも良かったんでしょう。はい。

それでは心機一転ということで早速本題のほうへ。

本題その1)今週1週間の天気がヤバい
今日、雪が降る予定で降らなかったのはいい。そして、木曜日に雪が降るのもいいでしょう。むしろ授業が休講になる可能性を考えれば、歓迎するべき事です。因みに来週の火曜日も雪らしいですけど、どうじゃこうじゃいって1月ですからね、自然です。ただし日曜日があり得ない。天気自体は晴れ。素晴らしい。最低気温がマイナス11度。う〜ん、結構寒いが1月だもの(最近、最低気温マイナス3度とかだし)、しょうがない。最高気温がマイナス6度。・・・あれっ?

もう、絶対に部屋から出てやるものか・・・

本題その2)ウィルソン関係の仕事
昨日(月曜日)が仕事始めで、毎週月水金の朝9時からお昼の1時まで働く予定なのですが、この仕事について微妙にテンションが上がっております。というのもですね、あの時代(1910〜20年代)からの生資料に触れるからなんですよ。昨日は「おぉ、ウィルソンから(国務長官)ランシング宛の手紙ではないかっ!そしてこれは直筆サインだっ!!」とか「おーおー、タイプライターで打ち間違いしてら」とか変なところで興奮してました。ヴェルサイユ会議に出席した牧野伸顕が「バロン・マキノ」と呼ばれていたりね、なんか興奮どころが多かったです。ただし、なんせ古い紙を直に触るので手が荒れるのと、かなり慎重に扱わなくてはならないのが大変といえば大変。来週からは本のリサーチになるので、この興奮も今週限りですが・・・

因みに、仕事と言うのは半分趣味のようなものでして「ウィルソン大統領と日本の関係についての資料をリストにしつつ、なんか面白い事を発見したらその時にゃ1本書くか?」というモノです。半分以上趣味だな、これは・・・兎も角、この仕事内容で3単位くれる大学に感謝。今の所の発見はウィルソンはあんまり山東問題で日本と対立したくないっぽいってことですね。ランシングも結構嫌そうだった。「アメリカが(対日本の)言い出しっぺになるんじゃなくって、イギリスとフランスも巻き込むぞ」とか「条約(これはまだしっかり調べていないので良くわかりませんが)についてのメモランダムを出版する時はアメリカの出版社じゃなくってイギリスの会社にさせよう」とか、なんか色々セコいと思いました。まぁ、なんか面白い事を見つければ真っ先にここに書くと思うので待っててください。

本題その3)今学期の授業
普通の授業として取っているのは美術(入門レベル、実技じゃないです)と歴史(1900ー1945のヨーロッパというコアな内容)だけで、後はTAだったり、インターン(仕事)だったり、卒論セミナー(卒論自体は使い回しです)だったりするので、その分本を沢山読もうと計画中ですが、何気に美術が大変かもしれません。というのも、私は絵を見ても「・・・絵だね」としか感想を持てない人間でして、精々「何となく・・・好きかな」とか「居間に置いたら邪魔そうだな」とかしか考えないんですよね。頑張って「この色好き」ですよ。だから「この直線はアーティストの革命に対する思いが〜」とか「この光はドイツ統一を暗に表していて〜」とか言われても、「・・・で?」と思うだけ。こんなので美術のクラスをパス出来るのだろうか・・・心配です。しかし、このクラスを取らないと卒業出来ないからなぁ。絵を描くのは好きなんですけどね。絵の解釈は苦手と言うより嫌いです。どうしてこんなに感受性の無い人に育ってしまったのだろうか・・・

本題その4)物理
日本を出る直前にリサ・ランドールと宇宙飛行士の若田光一の対談集を読んで、再び物理熱が出てきました。自分には宇宙の謎を解き明かすだけの脳みそと計算力がないのは自覚しているので(注1)、今更その辺について突っ込む気にもなれないし、あくまで人が考えたのを読んでふんふんと理解した気になっているだけなのですが、5次元の世界とか興奮しますよねっ!宇宙の端っことか考えただけで妄想が膨らみます。個人的には死んだら宇宙葬にしてもらって、宇宙の端へ向けて(銀河の中心方向と逆側へ)、永遠と旅をしたいと思っていますが、最長でも銀河系の中で、運が悪ければ木星辺りで星の重力圏に捕まるんでしょうね。まぁ、木星は木星で捕まり甲斐がありますが・・・

注1:これをカッコいい言い方で表現すると「私にはこの宇宙は広過ぎた」となります。

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