テレビは要らない!

我が家にはテレビがない。理由としては

  • 引越しの時にお金がなかった。 [1]同じ理由で電子レンジも未だない
  • テレビコンセントの位置が絶妙で、間取り的に置きにくい。というか、コンセントを塞ぐようにソファーを置いている。
  • 見たい番組がない。

だいたいこの辺だろうか・・・今の家に引越ししてから、つまりテレビ無しの生活が始まってすでに4年半。全然不自由していないので、これからも買うことはないだろうなぁ。

実際なんとかなっちゃうものなのだ。ニュースはネットでも見れるし、フィード管理して興味があるものをザクザク斜め読みしている。それに出勤前も出勤後もiTunesのポッドキャストでNHKのニュースを聞いている。(ご丁寧に、暇な時は列島ニュースまで聴いている。)ポッドキャストで十分なのであまり活用はしていないが、NHKラジオのアプリも携帯に入っている。新聞は取ってないが、これまたネットでなんとかなるし、電車で週刊誌の中吊り広告を眺めていれば、なんとなく話題になっている事柄は把握できる。これで十分じゃありませんか。「新聞は一目でいろんな記事が飛び込んでくるからよい」という主張を読んだ記憶があるが、それだって新聞の編集者がキューレートしたものから、さらに自分でキューレートして読んでいくのだ。自分でするフィード管理と何が違いますかね?自分で読む記事を選ぶと恣意的になる?でも、どの新聞を取るか決める時点で恣意的に選ぶんですから、なにも変わりはしないでしょう。

なぜか話が新聞になってしまった。テレビに戻します。さて、私がテレビを要らないというその最大の理由は、「見たい番組がない」、これに尽きる。というより、見たい番組はすべてネットでなんとかなる。ニュースは先述の通り、ラジオやポッドキャストで十分だし、他に見たい番組といえばNHKの特集(「映像の世紀」とか科学系の番組)だが、それもオンデマンドで1番組ずつ購入できる。何もかもネットで済むし、その上で見たい番組には(恐らく割高の)お金を払って見ているのだ。なんか文句あるか。

まぁ、それでも個人的にNHKは許せるのだ、なんとなく。一番嫌いなのは民放、しかもバラエティ番組で、実家やら人のうちで他の人が見ていたらついつい一緒になって見てしまうものの、やっぱりあれらは私の人生には必要ない。笑えはするが、何も勉強にならない。つまり、一言で言えばつまらない。見ると後から後悔が襲ってくるのだ・・・なお、実家が厳しかったかと言えば、やっぱりそこそこ厳しかったように思うが [2]子供のころは1週間に3番組しか見てはいけなかった。NHKは枠外。、しかし妹は大のテレビ好きだった。父も母もそこまでバラエティは好きではないので、私にはその辺の気質が遺伝したが妹にはしなかったのかもしれない。また、一人暮らしというのも問題なのかもしれない。バラエティ番組を見ながら、その笑いをその場で人と共有できるのであれば、きっと楽しいのだろう。でも一人でテレビ見て、一人で笑って、そんなの寂しいじゃありませんか。なぜ、自分の傷を抉るようなことを自分でしなくてはならないのか?

それに、テレビは放映時間が決まっている。録画もできるが、高々テレビを見るために、他の予定を調整するのも癪だし、休日を録画消化に費やすのも悔しい。いずれにしても、我が人生においてテレビはまだまだ必要なさそうです。

 

References

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1 同じ理由で電子レンジも未だない
2 子供のころは1週間に3番組しか見てはいけなかった。NHKは枠外。

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