図書館絡みで2つのNice Idea!

個人的に今住んでいる街に愛着があるため、「ふるさと納税(しかもお礼品目当て)より、きちんと地元に住民税を納める。その代わり、図書館や市民プール、公園などインフラはきっちり利用させてもらう」という考えでやってきています。今、手元にある図書館で借りた本の金額だけで28450円(税抜)なんで、毎月大体、本代だけで5万円。まぁ、キッチリというか十分すぎるほど、住民税のもとは取っている感覚。若い頃は「本は買う派」だったんですが、さすがにお財布と置き場所が追いつかなくなってきたし、すご本の人も借りる派だと知って、図書館派にシフトしてきました。

というわけで、今朝見つけた図書館絡みでこりゃNice Idea!な2つの取り組みをご案内。

 

「5ドル分の延滞金を、1時間の読書でチャラにしてあげる!」

こちらはアメリカの取り組み。若い人限定らしいけれども、図書館の延滞料金(公立図書館の話っぽい)は、読書することでなかったことにできるというシステム。延滞料金制度があるということは、「延滞料金未納によるアカウント停止」もあるということ。それでは本から遠ざかってしまうよね、という判断で始まったらしい。延滞料金制度のない日本にそのまま取り入れることはできないけれども、子供を本から遠ざけない案としてはNice Idea!

 

本がドンドン読みたくなる「読書通帳」って知ってる?

こちらは対して日本の話。借りた本を通帳に印字してくれるらしい。我が自治体は図書館運用に力を入れているのか、ICチップ化が進んでおり、本を台の上に乗せれば勝手に読み込んで、図書カードに(Suicaみたいに)本の題名と期限を書き込んでくれるが、当たり前のように最新状態に上書きされてしまう。図書館WEBページのマイアカウントでも読書記録を設定すればつけることができるが、一覧性はないし、やっぱりなんだか普通でつまらない。その点この通帳は達成感とか半端なさそう。私の場合は人に見られたら社会的に死にそうなので、本当の通帳並みの取り扱いが必要になるだろうが、家で一人ほくそ笑んでは、満足するのが目に見えている。子供は無料、大人は有料(3000円くらいまでなら余裕で出す!)で、うちの自治体も導入してくれないかな。よし、後でご意見箱に書いて出してみよう・・・!

 

とにかく、私の住む自治体は図書館に力を入れており、普段は家から近い中央図書館を愛用しているが、たまに30分ほど散歩して少し離れたところにある、より複合型な市民図書館へ行くことも多い。しばらく引っ越す予定もないし、心おきなく使い倒すつもりです。

 

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