今年の一冊

師走だから私も職場で駆け回っているが、殊更に駆け回っているのが、我が読書熱。今年は昭和戦前史熱から始まり、第?次ナチス&ヒトラー熱が大体4月まで、以降そこそこのペース、そこそこの分野の広さで読書は進んだものの、これぞ!という本は少なかったように思う。大物は数冊あったが、正直特に印象にない。これは単に私の勉強不足で、理解しながらというより、文字をとりあえず読み進めたような状態だったからだけど。

それがここにきて、この読書熱。きっかけは間違いなく松岡正剛の「千夜千冊」で、こういう本を読むと「あれも読みたい、これも読みたい」と欲望が湧き上がる。今日だけで、「江戸の蔵書家たち」「江戸の読書熱」「江戸の本屋さん」を予約してしまった。 [1]後、松岡正剛がらみではなく元々読みたかったウンベルト・エーコの「永遠のファシズム」も。「千夜千冊」を読み進めたいが、これらの本も読みたい。年末までこの勢いで一気に読み進める所存です。


さて、本当は今年の十冊を選ぶつもりだったのだが、十冊もなさそうなので、今年の六冊。なんと中途半端な・・・

  • 「徳川おてんば姫」井出久美子
  • 「生命に部分はない」A・キンブレル
  • 「幕末単身赴任 下級武士の食日記」青木直己
  • 「大本営参謀の情報戦記 情報なき国家の悲劇」堀栄三
  • 「プラハの古本屋」千野栄一
  • 「収容所から来た遺書」辺見じゅん

その中でも一番が「大本営参謀の情報戦記」で、これについては以下の投稿で詳しく書いているので、参考にどうぞ。図書館で借りて読んだのだが、買ってもいいレベル。情報とは「いかに細かなことに気がつけるか」「正確性が重要か」、これを読んでも皮膚感覚でわからない人は、絶対にインテリジェンスオフィサーになろうなんて思わないように。迷惑だもの。

2018年の一冊はこれ!

References

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1 後、松岡正剛がらみではなく元々読みたかったウンベルト・エーコの「永遠のファシズム」も。

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