インダストリアルデザイン顛末記

松岡正剛の「デザイン知 千夜千冊エディション」を読んで、普段使っている柔軟剤のデザインは「右利き用」としては成功しているに違いない、左利きの私が毎回持ちかえる羽目になるのだから、と書いた。逆に毎回正しく持てる洗剤はインダストリアルデザインとしては別にそこまで・・・というのが、根底にあっての話だ。が、先週末にそういったことに注目しながら洗濯をしていて、真逆だったことに気がついた。

松岡正剛の「千夜千冊」面白いよ!

そう、洗剤のデザインこそ、「左利きにも正しく持たせる」ようになっていたのだ。柔軟剤の容器は左右対称なので、表ラベルが自分側になるよう、どうしても持ってしまう。そうすると左利きは持ち替えが必要になるのだ。だからこそ「右利きの人に出しやすいデザインになっている」のを評価したのだが、洗剤の方は「そもそも利き手に関係なく、注ぎやすいように、持つべきほうが持ちやすい」のだった。勿論、ダウニーみたいに取っ手があるタイプは、私も最初からそこを持つ。が、手持ちの洗剤も柔軟剤もそうではない。洗剤の容器の持つべき部分は少し凹んでいる。その、ちょっとだけの凹みにこうも私は誘導されていたのか!と、本当に感動してしまった。

この右側の凹み!

そこで、「いいと思ったらいいと伝える」を実践すべく、早速メーカーに「いかに感動したか」をメールしたんだけど、ちょっとテンションの低い返信で文字通り「(´・ω・`)ショボーン」みたいな顔になった。まぁしょうがない。きっとカスタマーサポートの人も、右利きだったのだろう。

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