(゚∀゚)ラヴィ!!

だめだ・・・「きみのためなら死ねる」のメロディーが頭から離れません。卒論は既に最終段階に突入しました。それについては後ほど書くとして、まず近況など。

Thanksgivingのお休み(5日間)は近所でホームステイをしていたのですが、「キミは歴史系(の特に戦争系)が好きだったよね?」と硫黄島映画ボックスセットを某知人に貸してもらいまして、昨日の昼から夜のかけて黙々と観ていました。流石に「星条旗(父親達の星条旗)」は2回も観たので「手紙(硫黄島からの手紙)」と特典映像、それから「硫黄島の英雄」というドキュメンタリーだけ。イーストウッドの双子映画(「星条旗」と「手紙」)ではやっぱり「星条旗」の方が好きですね。「手紙」の方もいいんだけど、なんかチラホラと「あ〜やっぱりね」ってオチが読める部分が多かったので。まぁ、「星条旗」のほうは原作になっている本を読まないと場面が飛び過ぎて何が何だか良くわからんらしいので、どっこいどっこいといったところでしょうか。グロさも同じくらいかな?まぁ、監督がアメリカ人の割には意外と中立的視点な映画だと思いましたが・・・「パールハーバー」の製作陣は見習うように。(勿論、共和党のイーストウッドと日本大っ嫌いなディズニーの作った映画を比べる方が無謀ということは、気が付かないフリ。)そういうわけで、ドキュメンタリーのほうをより興味深く観たんですけど、あれですね。興味深いけど、決して楽しめた訳でないですね。なんせ映画の中の死体はお人形ですけど、こっちの方はホンモノですもの・・・しかも映画よりグロくは無いんだけど(なんていうのか淡々としているから)、お医者さんにならない限り拝見する事の無い様なアレやコレやまでばっちり映っておりまして、かなり落ち込んでしまいました。テンションを上げるため、「プラダを着た悪魔」をその後に観たんですが、確かにファッショナブルでかわいい映画ではあるけれども、そこまで楽しくないと思ったのは、硫黄島の影響でしょうかねぇ・・・そうそう、ドキュメンタリーのほうは戦場での記録映像がカラーでして、それが個人的に衝撃でした。映画の中では比較的重くて青い色彩で統一されてましたが、実際はかなりのお天気でなんかベトナム戦争辺りの映像を観ている感じ。火炎放射とか夜間艦砲とかむしろ綺麗なほど・・・そう考えると、思っているほどWWⅡは遠い昔の事ではないのかも。後、1945年に作られた政府による広報映画(アカデミー候補にもなったらしい)では「ジャップが!ジャップが!」と言いまくってました。

こんな風に暗い映画やドキュメンタリーを観て良く落ち込んでます。観なきゃいいのにね。後、銀英伝(アニメ)を知っててニコニコ動画の会員の方へ。以下の動画がかなり笑えます。

【ニコニコ動画】銀英伝でファンタ

【ニコニコ動画】[MAD]銀河英雄伝説  檄!帝国華撃団

因みに下のNHKのを観た訳じゃないですよ。実際に観たドキュメンタリーはこちら。両方ともリージョン1なので、ご注意ください。(”Shore of Iwo Jima”ってのが多分海軍で作ったやつ。自信は無い。本家のタイトルは”To the Shores of Iwo Jima”です。)

2012年4月9日追記:ニコニコ動画とドキュメンタリーの情報についてリンク切れしています。

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