卒論とちょっとだけ被っているので紹介

”中国化”が進む白頭山 朝鮮族自治州に危機感
数年前の高句麗問題を思い出させる記事でありますが、「中国も戦前のドイツよろしく、『生存圏』という概念を(ほぼ)明確に打ち出している」という事実を知っている身としては、「あ、やっぱり?」としか感想を持ちようがありません。因みにサミュエル・ハンチントンやらズビグニュー・ブレジンスキーやらの著書にも、この中国の「国境の見方」について触れていますので、決してマイナーなモノの見方じゃありませんよ。意地の悪い言い方をすれば「高句麗だけの問題じゃないだろ・・・どう考えても」となるでしょうか。日本はどうなんだろう?沖縄(琉球)は黒に近いグレーゾーンですが、本土の方となるとねぇ・・・明治以降は完全にセーフだと思うけどな。(←ま、日清戦争に勝ってんだし、当たり前か。)

どちらにしろ歴史の話で済めば、高みの見物もできますが、

将来の韓国(朝鮮)との国境紛争、領土紛争まで見据えた中国政府の政治的思惑があるといわれている。

とまで事態が発展すると、あんまり日本としても気分のいいものではありませんから、まぁ、なんていうのか、頑張れ。ってか、これって既に中国は北朝鮮を見放しているという前提がありません?一応核兵器も持っているのにね。

おまけ 東北工程

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