無題
日本に帰ってから、特になんにも国際関係系の勉強をしていないし、本もあんまり読んでいないのです。正確に言うと奥山真司氏お勧めの教科書をちょっとずつ読んではいるのですが、定義をノートに書き写すというアメリカでの習慣を捨てきれず、それで時間を取られております。
で、今後もそっち系の話題中心のブログにはならんだろうなぁという人生の予測が立ったので、「それならば随筆メインに切り替えよう」と考えたのが先週の金曜日。更に「我流ではなく、もう少し随筆っぽく書くためには偉大なる先人の作品を読もうではないか！」と思い立って本屋に向かったのが土曜日。随筆界で最も尊敬しているのは清少納言大先生ですが、正直、彼女の文章自体はそこまで参考にならないので（だって古語だし）、内田百閒先生の「百鬼園随筆」と「御馳走帖」を買ってまいりました。でも、参考になるかどうかと言えばちょっぴり微妙なんですよねぇ・・・困ったもんだわ。「文章読本」系のほうが良かったかしらね？三島由紀夫も谷崎潤一郎も丸山才一も井上ひさしも斎藤美奈子も書いているし・・・追々読んでみましょ。
結局、初めてブログを立ち上げた時の話題（日常生活）へ原点回帰することになるんですが、①あんまり固有名詞をいれない（人名とか）②写真は最小限に、という２点だけは守っていきたいです。ま、流石に３年もブログを続けてますと、今更自分のスタイルを崩せないと思うんです。だから同じくらい長くブログを書いている人には何を言っても無駄とは思うんですが、自分んちの写真を晒すのはやっぱりやめといた方が良いぞと、絶対にここを読んでいない友人に忠告だけはさせて下さいな。
PS 国際関係の表舞台からはおさらばしますけど、世界に関する本は日本語、英語構わず読み続けたいと考えてます。だって好きなんだもの。アメリカではとうとう女性の陸軍大将が誕生するようです。日本ではいつになる事やら・・・