アンチ丁寧な暮らしニストの丁寧な暮らし

久々のブログ記事なのに、我ながら意味不明なタイトルだと思うのだが、もうタイトルで全てを言い表してしまった。私は、アンチ・丁寧な暮らしニストなのである。「丁寧な暮らしニスト」とはなんぞや?と思う人がいるかもしれない。もちろん私の造語(のはず)である。「天然生活」に出てきそうな、ヘアバンドしてたり、前髪パッツンだったり、とにかくそんな感じの髪型で、化粧は控えめ、服は山ガールというよりスモックみたいな柄なし地味色のチュニック [1]長さ的にはワンピースなんだろうが、なぜか丁寧な暮らしニストはみな下にズボンを履いているみたいなのを着ている。そしてそんな彼女らの台所はザルとかすりこぎとかがぶら下がっているようなモダンというより昭和臭漂う感じ。とにかく全部が私の趣味じゃない!まぁ、向こうからすると「白Tとジーンズにスニーカー、レイバンのサングラスにポニーテール?プッ、アラフォーのくせに何アメリカン気取ってんの?てかタモリ?」だろうし、私こそがダサいのかもしれないが。

で。そんなアンチ・丁寧な暮らしニストな私なんだが、いわゆる「丁寧な暮らし」そのものはそんなに嫌いではないのだ。梅しごともするし [2]晩酌用の梅酒や風呂上がり用の梅シロップ、常備菜もたまーに作ったりする。 [3]直近ではコロナの影響で出社しない=お弁当いらないので作ってないが。まぁ、味噌や梅干し、塩麹には手を出していないし、その程度と言われればその程度ではあるのだが。が、なぜ丁寧な暮らしニストは好きじゃないのに、丁寧な暮らしそのものはそんなに拒否感がないのか、我ながら線引きが謎なのだ。丁寧な暮らしニストに透けて見える(気がする)信仰に近い自己満足感が嫌いなのだろうか?制服みたいに似かよったファッションなのが嫌いなのか?台所に関しても、ざるがぶら下がっていること自体はOKなのだ。実際いろいろなものがぶら下がっているツレヅレハナコ邸はむしろ羨ましく思う。ただ、彼女らの台所は何かが違う。なんだろう、本や雑誌になっているから余計にそう見えるのかもしれないが、目的が「丁寧な暮らし」そのものにあるようにみえるから嫌なのかな?この気持ち、だれかビシッと一言で表現してくれないかしら・・・

ちなみに今はふきんの漂白剤入れたつけおき⇒そのまま煮沸するための野田琺瑯のストッカーの購入を真剣に考えている。実は単なる同族嫌悪で、私も3年後にはスモック族だったりして。30年後はこんな感じ?↓

(このご時世、あんまり賢くない投稿かもしれない。今の私にとっては苦手だなーと思うのだが、10年後はわからないしね。)

References

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1 長さ的にはワンピースなんだろうが、なぜか丁寧な暮らしニストはみな下にズボンを履いている
2 晩酌用の梅酒や風呂上がり用の梅シロップ
3 直近ではコロナの影響で出社しない=お弁当いらないので作ってないが。

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