地獄の釜の蓋を開いてしまった!
今日、会社でフッと思った。
「私は存在している。しかし、私は生きているのか?」
生きているのは死んでいないから。これは大前提ですね。しかし、私には、私の死はない。私が死んだ瞬間に私は私でなくなるからだ。であれば、そもそも死がないのに、「死んでいない」とはどういう状況だろう?そして、「死んでいない」状況があやふやなのに、「死んでいないから生きている」と言えるのだろうか?
ホントならば、そこから更に考えるべきなのだろう。が、私は地獄の釜の蓋をすぐに閉じて思考停止した。それは決してちょうどその時に、全社ミーティングでの人事異動発表が始まったからではない。 [1]白状すると、その前のプレゼンが面白くなかったから色々考えてたのです。かつて「危なかった!もう少しで悟るところだった。そして、悟って電車に飛び込むところだった!」という体験をしたが、あの時の感覚が蘇ってきたから、慌てて見なかったことにしたのだ。
しかし、今思えば、その生命的危機を感じたそれこそが、私が生きている証なのかもしれないね。
References
↑1 | 白状すると、その前のプレゼンが面白くなかったから色々考えてたのです。 |
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