徒然日記

■アメリカ大統領選

The race to the Republican nomination:the Washington Post

トランプがルビオの地元フロリダを抑えた!個人的にはルビオを地球のほぼ裏側から、密かに応援していたんだが・・・ルビオも地元での完敗で心が折れてしまったのか、選挙戦から降りてしまった。まぁ、若いから次回狙いなのかもしれない。しかし、今回の選挙は民主党より共和党の方が混戦と化している。私の勝手なイメージでは、共和党が保守の旗のもと、比較的磐石に選挙を進め、民主党側こそ混戦乱戦なんだけどねぇ・・・さて、こうなるとトランプとヒラリー・クリントンの一騎打ちか。どうなることやら。ここまでくれば、史上初の女性アメリカ大統領を目指してもらいたいかもね。

 

■科学の「なぜ?」と哲学の「なぜ?」

例のごとく池田晶子女史の本を読んでいて、膝を叩いたこと。それが「科学のなぜは如何に?であり、哲学のなぜは何故に?である」ということ。まぁ、女史は「哲学」という言葉があまりお好きでないようなので「哲学のなぜ」というのはあまり良い言葉ではないかもしれない。が、それがそれぞれ、アリストテレスのいう、動力因と目的因であるという説明。この部分を読んで、私は(通勤電車の中だったので心の中で)膝を叩いて「eureka!」と叫んだのです。あぁ、なんてこんな単純なことに気が付かずに今まで生きてきたのだろう。アリストテレスについては、何度も哲学通史で読んできたのに・・・!「如何に?」の先には物理・数学の定理がある。「何故に?」の先には神がある。そうかそうか・・・納得です。

ついでに、もひとつ、心の中で膝を叩いた一節。

人間というのはいつも、考えているのは自分であるということを忘れることによって、初めて何かを断言することができるような、おかしなつくりなのだ。(P171 「考える人 口伝西洋哲学史」)

 

■肌の手入れについて

最近どんどん簡略化している。理由はひとつ、面倒だからだ。しかし、つっぱるのは嫌いなので洗顔後の保湿だけはしっかりしている。洗顔はミューズ、保湿はニベア(青缶)。なんて安上がりなんでしょう・・・それもこれも、顔にできているシミなんぞ気にしないことにしているからに他ならない。もしこれらを気にし始めたら、きっと気が狂ってしまうだろうな。そういえば、知り合いのおばさまに「化粧をしろ!」と言われて(もちろんしてたのよ・・・)、悔しく思った私は、美容本を買ったのである。その本、「美人」よりも「ブス」という言葉の方が多くて笑ってしまった。自分の顔のブスの部分を生かすと愛嬌とスキが生まれて良いらしいです。

 

Leave a Reply