本日買った本

我が愛しのブックス・ルーエに寄り道して帰れば、当たり前ですが、本が増える。ということで、今日買った本を簡単にご紹介。

HONZに取り上げられていた気がする。ラスト・ショーグンの孫娘の自叙伝で、目次からしてお姫様感が半端ない。「おひい様の学校」「高松宮邸」「殿下・妃殿下との思い出」などなど。数々の写真もすごいのだが、圧巻はP14ー15の小石川のお屋敷見取り図。お長屋として使用人の家が約9戸。敷地内に、それぞれ庭付きで、ですよ!ワーオと思って全体図を見たら、なんと反対側にも「下のお長屋」があるではないか。もうね、私の想像力を超えましたわ。せめて邸宅が何帖か数えてみようじゃないの!と一瞬頭をよぎったが、お次部屋を6つ数えたところで、嫌になってしまった。そんな家に住むお姫様が、そんな家でどうやって暮らしていたのか、読むのが楽しみ。

 

 

お次は、松岡正剛の「千夜千冊」シリーズの文庫本二冊。かつて10万もする求龍堂「千夜千冊」を買い損ねた [1]買うためにチクチクと500円玉貯金に励んでいたのだが、311で貯金箱が割れてしまい、それっきり身としては、持ち運びしやすいサイズと買いやすいお値段になったのは、有り難い限り。今後揃えようと思います。

 

 

こちらは食べ物について二冊。ブックス・ルーエにいくと、食べ物の本を買ってしまうのは、なぜだろう?毎回お腹が空いているタイミングで行くからだろうか?「ファッションフード〜」の方は、書影をamazonで検索していて気が付いたが、文庫版があるっぽい。ちょっと失敗・・・紙やフォントに凝りすぎていて、読みにくいことは容易に想像できるが、まぁ、一種の歴史本として楽しもうと思ってます。「NYの〜」はドミニクアンセルとかモモフクとかNYのレストランで食事を提供する側の話。うーん、読んでるだけでお腹すきそう。

で、最後の真打ちがこちら、佐藤優の神学本。「神学の思考」の後編ということで、読みます。目次を見た限りではバルトも出てくるようですが、佐藤優の神学の本って、大体旧共産圏(チェコ)に寄ってくるので、今回はどれくらい西にとどまっているのか、興味深い。とは言え、神学は以前集中的に読み漁って勉強したとはいえ、アウトプットが皆無でイマイチ覚えが悪い。どれくらいついていけるか、不安ではありますね。

 

References

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1 買うためにチクチクと500円玉貯金に励んでいたのだが、311で貯金箱が割れてしまい、それっきり

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