本に関する雑感とその他アメリカニュースについて

まず、上のお知らせでも書きましたが、誤って最近のコメントまでスパムコメントと共に消してしまうという、とんでもないミスをしでかしてしまいました。本当にご免なさい。CAPTCHA(画像認識)の導入も考えましたが、どうもうまくいかないので、取り敢えず英語の禁止ワードを3〜4つほど設定しています。片仮名で書くならば「エアライン」「サイト」「ハウスビルダー」「タックス」とかです。完全に日本語サイトとして運営する事にしているので、まぁ、コメントも日本語がお多いと思いますが、万が一、上のキーワードを英語で入力した場合、コメントがスパムフォルダーへ振り分けられてしまいます。お気を付け下さい。因みに一晩で200件のスパムコメントが付いてました。腹立たしいったらありゃしない・・・

次に今読んでいるE.H.カーの「危機の20年」。4分の1を読み終わったところですが、やっぱり西洋哲学を学ばずして政治を語れない事がよおく判りました。プラトン、カント、ベンサム、マキャベリなどなど、出てくる出てくる・・・後々は中国の戦略観についても読んでいきたいので孔子や孫子も外せないのですが、今のところはやっぱり西洋哲学について勉強するのが先でしょう。後、宗教学も必要だろうなぁ。哲学だけは頭を本格的にフル回転させないといけないので避けてきたのですが、もう無理だ・・・頑張ろう。

んで、今日のSANKEI WEBによればライス国務長官関連の本が出たらしい。ライスと言えば勉強はおろか、ピアノもフィギュアスケートも出来ると言うオバケですが、ブッシュ政権においてはラムちゃん(ラムズフェルド)にインパクト負けしちゃった印象が個人的には強くて駄目なんですよね・・・実際、過去8年を振り返って「ライスが政権内でなにをしたか?」と考えてみても「ラムちゃんと喧嘩・・・?」というしょうもない事しか思いつかないし(←最もこれは私の記憶力が駄目な証拠でもあるのですが)。最近ライス絡みで考えた事と言えば、去年の末にウチの教授との話の最中に、「ライスがスタンフォードに戻るかもしれないってことは、来年からのスタンフォードの政治・国際関係の倍率は高くなるだろうなぁ〜」だったからなぁ。これでも一応、尊敬しております。はい。
SANKEI WEBの本の紹介ページ:前半
後半

後、チャールトン・ヘストンが亡くなったらしい。私の世代には「ベン・ハー」よりもライフル協会のイメージが強い人だと思うのですが、なんかいきなりでビックリしました。誰が次の会長になるんだろう・・・?アメリカでは、憲法で「自衛するための武器所持」(←これは解釈の内の一つに過ぎません。)を謳っており、なおかつ、「銃そのものが悪いのではなく、銃所持者が問題なのだ(つまり所持規制が必要)」とか「んなこと関係ない」とか、あれとかこれとか色々ヤヤコシイのです。そういえば後10日ほどでバージニア・テクから1年が経ちますね。意外と近所で起きたあの事件、恐らくウチの大学でも何かしらの追悼イベントがあると思われます。
参考:CNN JAPANの記事

Leave a Reply