北京オリンピック第一種目、障害物競走
聖火リレーが面白い事になっていますね。私はロンドンで注目、パリで爆笑、サンフランシスコで失笑しました。皆さんもほぼ同じような反応をなさったと思います。パリの警備方法とかさ、笑っちゃうよね・・・アメリカ下院議会ではチベット問題に関しての非難決議も可決されちゃいましたし、中国との関わりが強い（共和党に比べて親中派が多い）民主党員にしては珍しく反中派のナンシー・ペロシ下院議長もようやく本腰を入れて攻撃し始めて、さてはて、北京五輪は本当に成功するのか否か、楽しみになってきました。開会式だけは凄そうだから観てみたかったんだけどな（生で）・・・ま、テレビで我慢します。
んで、昨日卒論のディフェンスが終わって、学業的に大きなヤマを越えました。後、期末とかチラホラあるんですが、多分そう（改めて）勉強しなくても大丈夫だから、卒業まではノンビリ授業を受けるのみです。しかし、そういうの嫌いなんだよなぁ・・・個人的には「あれもこれもしなきゃ！ぎゃーっ！！」って状態の方が好きかもしれない。やり遂げた後の達成感が違うと言いますか、大変な状態で取ったA（日本で言う優）の方が、ノンビリ取ったAより嬉しいと言うか。それでも今学期の成績を「A−１つ、残りA」にしないと卒業式での優等生の枠に入れないんですよねぇ。 [1]GPA3.9以上が最優等生でこれは今学期どれだけ頑張っても無理です。私が狙っているのは3.81以上の上から２番目の枠。それなりに頑張ろう。
以下、延々と愚痴。
で、５月からは日本に戻る事になりました。それが何を意味するのかは察して下さい。やっぱり仕事経験が無いと国際関係は難しいねぇ。今後の予定は未定ですが、夏の暇な時期に卒論の日本語訳を作ってアップしようと思います。２本あるけど基本的には一緒なので、違うところは別の章立てしつつ、一本に纏める予定。さらになんか書き足すかも知れない・・・今の卒論もすでに書き直したくてしょうがないし。ただ元々50ページあるので、どれ位時間がかかるかは不明です。気長に待って下さい。そして今後の人生がそっち系にいかない場合は、このサイトの趣旨も変わっていく可能性が多いと思うのです。まぁ、元々趣旨も方針もないから実はそこまで違わないのかも知れないけれども・・・案外、ファッション＆コスメブログになったりして。 [2]ウソです。多分、それだけでは絶対に無いです。ただし、単なるウェブ日記に近いものになる可能性はある。
兎も角、将来が未定になっちゃったせいで、将来について考えなくてはいけなくなったのですが、正直自分でも何したいのか判りません。周りの人間に呆れられる事を覚悟で究極な事を言えば、仙人になりたい。別に不老不死じゃなくってもいいから、ノンビリ本を読みながらどこかに籠ってしまいたい。ただ、それが今の社会的に（よっぽどの金持ちじゃ無い限り）不可能な事くらいは私にも判断できるので、人生の目標は「本を沢山読んでいても怒られず（むしろ本を読むのが仕事で）、尚かつ収入のある仕事に就く（そしてブログなりなんなりでアウトプット出来る状態にある）」事になると思うのですが、そんな職業って何？編集者？ライター？教授？研究員？国際関係となれば新聞社の方が専門的にはいいのかもしれないけど、記者は本を読む事ではなく、ニュースを追いかける事がメインだと思うし・・・特に私の場合、インプット（読書）は広範囲でもアウトプットは東アジアの安全保障問題にほぼ限られてるからなぁ。しかもその分野の仕事って院出てないと無いからなぁ・・・やっぱり院かなぁ。でもアメリカの院は仕事経験が必要で、その仕事経験も国際関係じゃないといけないからなぁ・・・とグジグジ考えているんですが、グジグジ考えれば考えるほど「そもそも私は院にいってついていける位の頭を持っているんだろうか？」とか更にしょーも無い事を考え始めちゃったよ、私！今は景気付けに「ウィリアム・テル序曲」をアホのように聴いてます。第２部分が好きだなぁ・・・第４部分の方が有名ですけど。
今回の記事の要点：今なら判るぞ！目黒孝二（椎名誠のお友達で「本の雑誌」の発起人）が「本を一冊読むごとにお金をくれるような会社ないかなぁ・・・」とぼやいたあの気持ちがっ！！ [3]椎名誠の自伝本シリーズのどっかに書いてありました。題名は忘れた。でも多分「本の雑誌血風録」だと思う。あーどっかにそんな会社、転がってねぇかなぁ・・・（転がってた場合は連絡ください。私は真剣です。）
ついでにいうなら、私の最大の欠点は「興味の無い事は絶対にしない、興味がある事にロックオンして猪突猛進」という事。「ひとつの事をやり遂げる」というよりは「他の事を絶対にしない。どんなにそれで自分が窮地に陥ろうとも、嫌なものはしない。死んでもしない。」という方が正しいからなぁ。幸い、興味の幅はちょっとだけ広い。それでも経済、ビジネス、法学、絵画辺りには全く食指が動かない。我ながら、困ったもんだぜ。直す気あんまりないけど。