突発性難聴入院記 DAY-1(8月27日火曜日 28日に記述)

注意その1:以下は私の主観ですので、突発性難聴が必ずしもこう!とか、この症状!って断言するものではないです。先生の説明も鵜呑みにしないでください。(一語一句覚えてメモしているわけじゃないし。)

注意その2:基本、あからさまな個人情報、誤字脱字の修正以外は、入院時に書きつけたノートそのままです。後からの追記は注釈にしています。


せっかくなので入院記をつけることにする。滅多にない機会だし、調べてもわからないことがチョイチョイあったので。

0615:朝ジムへ行く。やはり冷房をつけたまま寝るとジムに行く気力がない。ジムではブラジリアンスクワット15回×3、スクワット15回×3、腹筋少々。

0720:ジムから帰り、ランチの準備をしてシャワーを浴びる。シャワーから上がった後、綿棒で水を取ろうと耳掃除をしたとき、右耳にちょっとした違和感。いつ通り、ご飯を食べながら音楽をつけたところ(ブラスバンドのキューティーハニー) [1]別にいつもキューティーハニーを聴きながらご飯を食べているわけではなく、違和感がわかりやすいかなという考えからです。、右耳が聴こえにくいと気が付く。他の曲に変えても変なままだし、いつもの金属製耳かきをいれても何かがおかしい。もう一度綿棒で水が入っていないか試してみたけれど、それも普段と違う気がする。これは綿棒で鼓膜を傷つけたか・・・やばいな、と会社の近くの耳鼻科を探す。どうも待ち時間がありそう・・・ということで [2]オフィス街だから混んでるのだ!、家のそばで寄ってから出社の方が楽だろうと考えて、9時に初めての耳鼻科へ行った。

0900:耳の中に水は残っておらず、聴力検査をする。小さな防音室で汗をかきながら。(汗だくになったため、途中で休憩した。)結果は高音が聴こえにくくなっている突発性難聴。まさかの結果に驚きつつ、先生の話を聞いた。「大病院へ紹介状書くので」と言われ、お弁当の入ったリュックを抱きしめながら、「今から?今日?」と訊いたところ、「聴力は固定されてしまう。早ければ早い方がよい。その点、当日に通院したのはえらい。」と言われた。

紹介状をもらって、母と職場の上司に状況連絡しつつ、バスで大学病院へ向かう。

1100ごろ:そもそも大病院に来るのが久しぶりで、システムに戸惑う。(たぶん・・・自力で来るのは15年振り。)長ーく待って、ちょっと耳の中をみられて、また長ーく待って検査。今度は広くてよりしっかりした防音室でヘッドフォンをあてるタイプと、骨を振動させるタイプの検査。その後、鼓膜の状態を調べる検査。(圧をかける?)ここまでは朝の病院と同じ。もうひとつ「きいていればOK」という検査もしたが、それは右→左とやって、左だけ、右のときにはなかった高音がきこえたので「これは・・・」と流石にビビった。

診察そのものは朝の先生と全く同じ判断で、治療として、のみ薬よりは点滴がよい結果が出ていると「いわれている」、入院するか、毎朝点滴をしに通院するか、3択 [3]原文だとわかりにくいんですが、のみ薬か点滴通院か点滴入院かの3択です。をしめされた。

左耳との差からによる違和感がひどいので、出来る限りなおしたい。母のいう通り、後悔のないようにと考えると入院だろうが、仕事的に可能かどうか・・・そもそもの発病から1日 [4]ていうか、当日です。で診察に来たというすばやさもあり、今日のところは薬だけ出してもらい、明日どうするかお伝えすること、もし入院する気ならば、支度をしてくるよう言われた。「多分入院しますが、仕事の調整してきます」とそのまま出勤した。 [5] … Continue reading

1530ごろ:出勤し状況説明。引き継ぎ先を決め、対応しない業務宣言など。

2000ごろ:入院用パジャマを買うべく、ユニクロと無印へ。下着(ブラトップとか楽なの)や、お茶も買っておいた。

帰宅して疲れていたので荷造りは朝にまわすことにして、慌てると忘れそうなもの(大きなヘアブラシ、お箸やスプーン類、爪切りなど)だけ出しておく。

寝るとき耳をたたいたら、右「ポスポス」、左「ドンドン」。全然違って面白かった。27日通じて、めまいは一切なし。耳鳴りは朝、家で「ジー」と遠いところでセミが鳴いているような音がきこえ、聴力検査の時も気になったが、周りの音がある状態だと気にならない。母がうちに来ると静かすぎるとよく言っていたが、テレビもないし、自分で立てる音しかしない、本当に静かな生活だったのだろう。

References

References
1 別にいつもキューティーハニーを聴きながらご飯を食べているわけではなく、違和感がわかりやすいかなという考えからです。
2 オフィス街だから混んでるのだ!
3 原文だとわかりにくいんですが、のみ薬か点滴通院か点滴入院かの3択です。
4 ていうか、当日です。
5 因みに翌日から始まる点滴はステロイドで、免疫抑制の副作用で肝炎などの発症の可能性も0じゃないから、事前に採血しました。注射は苦手だけど、終わった後の自分の血を見ながら、「真っ赤でサラサラだなぁ〜」と妙に感心したのを覚えている。

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