借りた本

我が家は窓が大きくて多く、角部屋で、しかも2階吹き抜けなので(←自慢です)、冬とんでもなく寒いのです。暖房入れても有り難みがわかりにくいレベル。むしろ「いっそヒーター買っちゃう?夏の間置くとこないけど!?」のレベル。去年の冬は気合いで乗り越えましたが、今年はそんなところに気合いを使うのはもったいない、ということで暖房のついている場所に逃げ込むことにしました。最寄りの「暖房がついていて、長時間居座り続けても文句を言われない場所」と言えば、わずか徒歩5分ほどのところにある中央図書館。税金をガッツリとられているからには、元を取らねばならぬ、その暖房代にも我が涙と汗がしみ込んだ血税が…と適当な理由をつけて、ただいま勉強中の「Christian Theology」とリーダーズ英和辞典を小脇に抱えて行ってきました。

いやぁ、図書館っていいね!読みたいと思っていた本がたくさんあるよ。ヤングアダルトコーナーをさまよって「クレヨン王国」シリーズの背表紙をみながら、「小学生の頃学校の図書館で借りたなぁ…」とか若人に混じって「フフフ」と笑う怪しい大人になってみたり、司法試験だ行政書士だかの試験勉強中の人たちに交じって「postmodernism意味わからん」と頭を抱えたり、学生気分を味わいました。やっていること的には完全に趣味の勉強なので、小学生や受験生達ではなく、日当りのいい椅子に座って本読んでいるおじいちゃん達の同類なんですが。

また、図書館の蔵書がなかなかよいんですよね。今まで気になっていた本も多いし、気になる本も多いです。今興味のある分野では「伝記・歴史・知識論/評論・宗教・政治・軍事」系は充実していると思われます。ちょっとイマイチなのが哲学(おいてある本は多いけど…)とビジネス関連かな。文学はまぁ、そもそも私が手を付けないので、判定しようがない。多作の佐藤優の完全制覇は難しいので、本当に興味のある本以外は図書館で借りよう…結構似たようなことを繰り返し本にする人だから、全部買うのはさすがにもったいないんですよね。借りる本と買う本の線引きが難しいところですが、お財布のためにも今後は図書館に通って本を借りていきたいと思います。

という訳で、今回借りた本。2週間縛りがあるので、欲張らず2冊のみ。買った本も読まなくちゃいけないしね。

キリスト教とは何か。Ⅰ 西洋美術で読み解く、聖書の世界」 ペン編集部⇒基礎知識として。

キリスト教とは何か。Ⅱ もっと知りたい!文化と歴史」 ペン編集部⇒巡礼と修道院の部分に興味を引かれて。修道院といえば、フランス映画「神々と男たち」がかなり面白かったので観るべし!映画をあまり観ない私にしては珍しくituneで買ったレベルです。 [1]とはいえ、キリスト教とかその辺に興味がない場合は、ものすごーく退屈な映画だと思われます。

References

References
1 とはいえ、キリスト教とかその辺に興味がない場合は、ものすごーく退屈な映画だと思われます。

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