徒然日記

去年に続き、今年もGWは自宅でおとなしくしている。なにせ目に見えない上に放っておくと拡がるし、挙句どんどん変異するものが相手なだけに人間側の分が悪い気もするが、ながーーーい目で見ればいつか人類と今回の新型コロナウィルスは共存するのだと思う。そこまで人類が他の要因で滅びなければ、だが。そこまでは長いスパンじゃなくても、自分が死ぬ頃にはインフルエンザみたいに年1回の予防接種が一般的になっていて、あれも2種混合とか3種混合になったりするんじゃないかなと想像してみたり。まぁそれも先の話なので、まだまだワクチン接種の対象になりそうにない30代持病なしの身としては、日々の感染予防と免疫力UPを抜かりなく頑張るしかないのである。

というわけで、今回のGWも家にお篭り。お篭りですることといえば本を読むこと一択なのだが、今読んでいるのはErik Larsonの「the Splendid and the Vile」で、これがなかなか進まない。中身は面白い。チャーチルを中心に英独の戦いについて、やれ空襲下のロンドンのホテルの話やら、チャーチルの仕事の進め方やお風呂の習慣など小ネタが満載で、本当におもしろい。が!字が小さい上に本文だけで500ページあるのだ。英語の場合は日本語よりもやはり読むスピードは落ちるし、気合を入れても飽きがちになるので、なんというのか自分の精神力を高める訓練か何かかのように読んでいる。章立てが細かい分、そこでページが稼げるのが心の支え。

 

さて、なぜにこんなに焦って読んでいるかといえば、実は最近大量の図書カードをゲットして、本のバカ買いをしたというのがある。いま、目の前に積読が30冊ほど。まだ残金があるので、もう少し増える予定だ。これを片付けるとなると、洋書とはいえ1冊の本にそこまで時間をかけてはいられない。人生は短い、本は多い。困ったものです。

因みにドイツ語は粛々と勉強を進めている。ラジオや教科書付属のCDでスピーキングも始めたし。ただ問題はドイツ語検定を無事に受けられるかどうかという点。年2回実施なのだが、去年の夏のは中止になっているし、今年の夏も中止になった場合(もしくは密回避の都合、会場を確保できなかった場合)、冬以降に振替になってしまう。短期集中で5級もしくは4級合格を狙っていたのに、半年以上延びて自分のやる気が続くか心配。モチベーションがそもそも希薄だからなぁ…(英語以外の外国語を身につけたいだけ。)

とまぁ、こんな感じでグダグダ言いながら読書にドイツ語に頑張っております。え?仕事??あんなん人生のおまけよ、おまけ。

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