Archive for the ‘留学生活’ Category.

ちょっと思った事

※前書き※
内容、そして私の英語経験の関係でいささか「斜め上から視点」な書き方になるでしょうから、先にその事については「ごめんなさい」と謝っておきます。

※本題※
さて、今日TOEFLを受けてきたんですが、流石アメリカ本土で受けただけあって、国際色豊かでした。(というかみんなアメリカ人じゃないから、パスポート持参だったし。)んで、サマースクールの授業が意外と忙しく、宣言した通り全く勉強せずにチャレンジした訳です。新テスト方式になってからは初めての受験でして、リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングが複合形式で出されている辺り、より大学での授業に近づけたモノになっているなぁ!というのが正直なところの感想。(授業じゃ、リーディングだけ、リスニングだけってことはないですもんね。)

それで、テスト勉強していない身ですから「TOEFL攻略方法」なんてものを伝授しようという気は全くないんですが、一つだけ、同じ部屋で受験している人を観察して(というか、解答中の音を聞いて)思った事があります。それは、テスト受験時のメモについてなんですが、リスニングの時はメモしない方が良いんじゃないか?という事なんですよね。リスニングだけは今までの形式と一緒で、会話や講義を聴いて選択肢を選ぶというものなんですが(多分どちらもTOEICよりは長め)、それでも5分間もありません。(いや、5分以上あったかも知れないけど、10分はない!)しかも、大まかな部分しか設問にはなっていないので、例えば「歴史の講義」という設定であっても、決して問題で「1931年に何が起こったのですか?」と、きかれるわけじゃないんです。精々「この講義の主題は?」「先生は〜〜といったがこれは何を意味しているのか?」とかその程度。リスニングしながらメモを取るような高度なマネはせず、集中して聴いた方が絶対に楽だと思うのですが、どうでしょう?メモを取ろうとすると、「忘れそうな細かい事」に集中しちゃいそうですが、そんなことは設問にならないんだし。むしろ、大局を掴む方が重要だと思うなぁ・・・

といっても、スピーキングセクション、ライティングセクション内のリスニングは軽くメモしないと、逆に実際に解答するときに困るんですけどね。自分からアウトプット(喋ったり、書いたり)を求められる時のリスニングはメモして、ただ聴いて内容を掴めば良い場合は、メモ無しで勝負した方がいいと思います。あと、ライティングオンリーの時にもメモは必須か・・・!アウトラインを作らずして、ライティングしようとするのは、よっぽど頭が優秀でない限り無謀です。勿論、「それじゃ、実際の授業の時に役に立たない!」(一番最初に書いた通り、リスニングしながらライティングをするのが、授業を受ける際に必要な技量ですもんね・・・)といわれそうですが、試験は試験ですから、別に良いんじゃないんですかねぇ。

・・・って、私がリスニングを終えて休憩に入った時に、隣の人の、それはもうバリバリにメモする鉛筆の音を聞きながら思った事でした。

余談ですが、リスニングそのものの力を伸ばすには、ネイティブスピードの論説なり、テレビニュースなりを一語彙一句とまでは言わないけれども、大きい単語(a, the, in, onとか以外の単語)を聞き取れるまで何度も聴くといいと思います。私は高校留学前に「クリントンのセックス疑惑・街頭アンケート」という、今思えば「その選択肢は何なの?」と突っ込まずにはいられない内容のテープを何度も聴いていました。試験用の勉強ならば、映画よりは、ニュースとか論説だとか堅い英語の方がいいと思います。後はね、受験生ならZ会の速単の文章を10回ずつ音読すると、なんだか良くわからないけど、効果がありますよ。(←リスニング力はあんまり付かないと思うけど、総合的な英語力は付くと思う。)

まぁ、TOEFLやTOEICのリスニングをある程度クリアできても、世の中にはまだまだ上がいるんですけどね。「マシンガントーク(早口)で、語尾がフェードアウトして、話が直ぐにそれて、直ぐに戻って、声色をあれこれ変えて、極めつけで声の通りが悪い」という今受けている授業の先生の英語に半泣きだったところなので、TOEFLの英語の聞き取り易さには感動しました。

ありえNEEEEEEEEEEEEEEE!!

ただ今、夜10時になろうとしているところなんですけど、予報通り、バッチシ「豪雨&雷」模様のお天気でして、流石にこりゃ花火はないわと出かけるのをやめたんですけど、ガラガラドッシャーンという雷の音の隙間から「ヒュルルルル〜ッポン」って音がするから、ブラインドを開けてみたら、花火大会普通にしてるよ・・・まぁさ、単なる花火大会ではなくって、独立記念日ゆえの花火だから今日を逃すと明日は無い!って状況なんでしょうけど、雷が「ガラガラドッシャーン」って状態ですよ?アメリカ人は強者ですね。

近況

なんだか凄く久しぶりにブログを書いている気がするのですが、実はそう間隔があいている訳でもないんですよね。謎です。因みに読者の皆様には全くもって関係ありませんが、最近のMTのcgiの遅さに苛立ち気味の私はとうとう、テキストエディタで文章を書いてからアップするという知恵を身に付けました。こうすれば、現在進行中の記事をハードに保存する作業もこの記事以降分はしなくて良くなるし、良い事です。ついでですが、最近の500エラーはもう、喧嘩売ってんのかしら?ってくらい頻発して、しかもなかなか回復しないというかなり悪質なモノですから、皆様もコメント欄などで500エラーが出た場合は、素直に一旦諦めて頂けると助かります。リロードしても出なかったり、サイトの再構築が出来なかったり、もうね、ほんとパーミッションをいじくろうかしらね。

んで、明日は折角の独立記念日!折角の大都市!ということで根本的に非常に出不精な私が、珍しく夜の9時半から行われる花火大会に出かけようと思っていたのに、なんと明日は雷マークの予報でした。花火ついでにアボカドとウナギのお寿司も食べようと思っていたのに、残念です。因みに、雨の場合の予定はお部屋で読書です。例の「MAO」と課題のクラウゼヴィッツ。そしてAdam Heinrich Dietrich von Bulowという人の本からの抜粋。von Bulowは全くもってマイナーな存在であると先生が力説していましたが、「ハインリッヒ」だとか「ビューロー」だとか銀英伝の世界が長いわたしにゃ、むしろクラウゼヴィッツよりも親しみがわきます。これで「ファーレンハイト」やら「ビッテンフェルト」っていう名前の人の本が課題だったら凄く頑張って読みそうだな。でも反面、ファーレンハイト(華氏)には、いまだ全くもって慣れません。結局、何が言いたいかといえば、明日も読書で一日が終わりそうだという事です。

さて、昨日から始まったクラスなのですが、正直、結構大変そうです。そもそもクラウゼヴィッツ自体、英語版のほうが日本語版よりもまだ判り易いのではないか?というちんぷんかんぷん状態である上に、先生がマシンガントークなのです。もう、本当。最後の方は息切れていましたから。しかも、余談と本題の境目が微妙でして、ノートがとり難い。正直、「今月受けるTOEFLのリスニング練習」と思ってでもいないと嫌気がさします。というより根本的にクラウゼヴィッツを100ページ読んでこいという時点で半泣きです。まぁ、読めないと駄目なんですけどね。基本だし。(アメリカの軍人さんにとって、パワーポイントなどでクラウゼヴィッツを引用するのが、ちょっとだけインテリ振るときの基本らしい。そう言えば、クラスに軍人(一般兵じゃなくって将校さんのほう)くずれがいます。)取り敢えず、一番最初の一章がヤマでしょう、いまのところ。

最後に、「MAO(マオー誰も知らなかった毛沢東)」は、長征が終わったところまで読みました。やっぱり筆者は毛沢東の事が大っ嫌いだな。うん。この調子だと大躍進運動や文化大革命の辺りを読むのが楽しみでなりません。きっと、これでもかっ!ってくらいに悪し様に書いているに違いない。

大量破壊兵器についてのまとめ

今回の記事の発端は、そもそも今週末に同じような内容の記事を書く予定だった私が、明日の期末試験を迎え、「ん?ノートの纏めを作る位なら、最初っから記事にした方が楽?」と気が付いてしまったからです。よって普段以上に人目を気にしない内容ですので、ご了承ください。多分、とんでもなく長く、箇条書きに溢れた内容になると思う。

1)どうして勉強する必要があるのか?
アメリカにとっての最大の脅威:テロリスト、ならず者国家(rogue states)
結局、冷戦後も核の脅威は一緒なのだ

2)核兵器のユニークさ
破壊力
スピード性
環境問題
「使われない為に作られた兵器」⇔「通常兵器(conventional weapons)」
核兵器=唯一の本当の意味での「大量破壊兵器」
⇔「生物兵器」「化学兵器」はそんなに一気に殺せない

3)戦争による民間犠牲者の推移(civilian casualties)
増えて(空襲など)、減って(核戦略、テクノロジーup)、また増えた(テロリズム)

4)戦争の原因
人間=悪:特に若い男は凶暴になりがち→今のアラブ社会=若い男がいっぱい
国家と国益
International anarchy:国家を制御するもの(組織)がない

5)平和考
国家間戦争の減少(最近の戦争は殆ど内戦)←核兵器が理由?
領土に対するこだわりが減少←「国民の戦争遂行能力」のほうが重要&ミサイルとか
経済的理由←戦争は金がかかる&globalization
民主制の広がり

6)平和考に対する反論
戦争は終わらない=性悪説?
景気後退=戦争の理由
戦争=突然始まる
国家以外の要素(テロリスト)

7)核開発の歴史
今回は省略

8)核兵器製造方法
Uranium 235を0.7%(自然界)から90%まで濃縮(enrichment):遠心分離機(centrifuge)
or
Plutoniumをnuclear reactorで製造
→あんまり簡単じゃない。テロリストが自前で手に入れる事は無理。

爆発:critical reaction→super critical reaction

gun type bomb:広島型 作るの簡単←テロリストでもできる
長崎型:ちょっと色々大変

fission(核分裂)⇔fusion(核融合)
核分裂無しに核融合は無い。水爆は核融合型

9)核兵器の威力
爆風

放射線

10)defense=実際に体を張って守る(防ぐ)こと
active defense:敵方の戦力を削ぐ事(爆撃機を迎撃するとか)
passive defense:敵方の攻撃に備える事(逃げる、隠れる、防御を施す)
核兵器は「住所不定」には対応出来ない
preemption:短期間内に想像される敵の攻撃に対して、こっちから手を出す事
歴史上、イスラエル(1967)しか例がない
問題点:情報に間違いがあった場合は?
prevention:敵にとって有利な状況になる前に、うって出る事
問題点:敵の性格(政府、ムード)が最終的に変わる可能性がある

11)守る対象

産業
核兵器(軍事施設)=報復手段の保存
リーダーシップ(指導者、政府)

→ICBMに対しての防衛は基本的になにもしようが無い
→軍事施設を守る方が人を守るよりも楽

12)deterrence:相手に何もしないよう説得する事=報復手段の保持
・elements of deterrence
脅威
相手
報復についての計算

・elements of success
確実性
<b>精神的なもの(思い込み)</b>
「理性的な」敵
報復対象(場所)

→理性が重要
→deterrenceが働いているかどうかは、判り難い。(なぜなら、こちらは相手に「何もしないこと」を期待しているだけだから。)

13)核戦略におけるdeterrence
報復手段の保持が重要
最初に攻撃を仕掛けても、完全に相手の核兵器を潰したという保証は全くない。

14)2種類のdeterrence
①minimum deterrence
最小限の報復手段をキープ
長所:大量の核兵器を保管する必要が無い
短所:(核兵器の数が少ないので)先制攻撃をしたくなる
精神的問題ー敵のほうが強く見える
攻撃目標=大都市

②extended deterrence
相手の兵力に合わせた兵力を保持
長所:敵からの攻撃の形態に合わせた兵器を展開出来る
(つまり、敵が通常兵器で攻撃してきた場合、通常兵器で報復する)
短所:金がかかる
核兵器の存在意義が小さくなる=気持ち使いやすい?
通常戦争と核戦争とのラインが微妙

15)compellence:敵にまだ行動に移されていない事に対して脅しをかける事
・相手が言う事を聞くまで、攻撃の手を緩めない
・こちらにinitiativeがある
・タイムリミットが重要
・こちら側にハッキリした要求がある
・達成するのが簡単
例)キューバ危機、コソボ空爆

16)stability:安定性→両サイドが先制攻撃に利益を見出せない場合
・両陣営の勢力は均等(であると思われる)場合
・兵器に対する攻撃=安定性を欠く(バランスが失われる)
・大都市に対する攻撃=そうでもない

不安定化させる要因→先制攻撃をしたくなる。
兵器の正確さ
威力が強い
スピードが速い
(攻撃に対して)脆弱さ
兵器の種類が重要になる。

17)triad
長距離戦略爆撃機
ICBM (inter continent ballistic missile)
潜水艦 (SLBM)

→完全武装解除の危険性が減る
→アメリカの3本柱

18)MRV&MIRV
MRVは複数核弾頭を一つの攻撃対象に
MIRVは複数核弾頭を複数の攻撃対象に

→MIRVのほうが先制攻撃の誘惑大

19)C3 (C cube)
Command
Communication
Control
→軍事的&政治的なもの

20)LOW (launch or warning)
相手がミサイル発射したという段階でこちらも発射。
実際の着弾&爆発前に行動。
問題は、相手の発射がミスであった場合。ICBM&SLBMともに、取り消し不可能。

21)その他、用語
Possibility to Kill:正確さ、相手の防御、こちらの兵器の威力によりけり。
counter force(対兵器)⇔counter value(対都市)
strategic weapons⇔tactical weapons

22)冷戦中、冷戦後の米露兵力分布
省略!
テクのアメリカ、数のソ連
冷戦後はアメリカ有利

23)ICBM
長所:正確
制御しやすい(本土に存在するため)
相手の防御を突破しやすい
短所:脆弱性(位置が相手にバレている)

24)潜水艦
長所:報復攻撃に最適
短所:連絡が取り難い

25)戦略爆撃機
長所:唯一、実戦経験済み
唯一、途中で取り消し可能
敵を捜す事が出来る(弾道ミサイルはまずターゲットありき)
他の通常兵器と併用可能
短所:地面の上では役立たず
対空防御に弱い

→主要な手段とはならなかった

26)誘導ミサイル
どこからでも発射可能
正確

27)冷戦中から冷戦後にかけての変化
核弾頭の絶対数が減少
両国ともより、似たり寄ったりの兵力
MIRVの廃止
→より安定している

核戦略

今日は「大量破壊兵器」クラスの中間テストでした。5問のshort answerに同じく5問のtrue/false、更にessay1問を一時間延長戦無しってちょっとキツいですよ?先生。アメリカ人も結構アップアップだったようです。私はと言えば、「ウランとプルトニウムからどうやって原爆を作るか説明しなさい」っていうshort answerの問題で、「あれ?ぐるんぐるんはウランだったと思うんだけど(ウラン濃縮の遠心分離法のことね)、プルトニウムってどうすんの?」って判らなくなってしまったため、7〜8点の減点は既に確実となっています。しかも大問1の一番最初だったからねぇ。なんとなく後味悪いです。授業ノートとwikipediaを確認したけど、未だに良くわからん。「核兵器の作り方なんか知らなくっても、国際政治には関係ないじゃないか!」と叫べないのが辛い。原子力発電〜技術〜テロリストって意外と、一直線で関わってきますしね。

後の設問は主に冷戦中の核戦略についてだったのでまぁ、出来たと思います。因みにトライアド(戦略爆撃機、SLBM(潜水艦からの弾道ミサイル)、ICBM(大陸間弾道ミサイル)の3つ)の中では、潜水艦が一番使い勝手が良さそうで好きです。問題は通信なんだけどね。

んで、来週からはとうとう話が現代に移り、「テロリストと核」について勉強するのですが、いままで勉強した範囲からみても、テロリストと核が結びついたらそりゃ恐ろしい事になるのは確実です。だって、テロリスト達はそもそもアメリカ人(だけじゃないけど)を殺そうとしている訳だから核を使う際のモラルについてはなんの疑問も感じません。「一般市民を殺してなんぼ」が彼らの方針なんですし。更に冷戦中は可能だった「そっちが攻撃してきたら、こっちもやり返すからね」という脅しも、住所不定のテロリストには効かない。しかも彼らは少人数ですからそもそも大量破壊兵器なんぞ使う必要性がこちら側にはない(まぁ、山ごと吹き飛ばしたい!って場合は別でしょうけど)。挙げ句の果てに、こっちは死にたくないけど、あっちは別に死んでも良いと思っている(参考例:自爆テロ)ですから、もうどうしようもない訳です。困った話です、本当に。

夏がハードだと思ったら、今もハードだった

受かった(と言うほど大げさな競争でもなかったと思う)サマースクールで取ろうと計画中のクラスのシラバスが14ページにも及んでいる事に腰が抜けそうでして、なんて言うのか「今からアマゾンで本買って、読み始めた方が良いのか?」と不安のどん底におります。2回目の授業までにクラウセヴィッツだとかモーゲンソーだとか大御所の本を数章読んでこいとあって、「でも2回目っていってもクラスは1日おきじゃん・・・」だとか、「『まぁ今回の講義に興味があったらこんなのもお読み。というか、これらの本を使ってペーパー書きな』って感じのブックリストが異様に奥山真司のブログで薦められていた本と被っているんですけど?」だとか、もう「一体どうしろっちゅうねん!」と叫びたい。ま、あれだ。このクラスを生き抜けたら少なくとも来年は敵無しだなっ!本気で!!!

なんて丁度一週間前くらいに書きましたが、正直、今も似たようなもんでした。一日40〜50ページ読んでこいですって。もう、今日の分は読んだけどね!そして、明日の分も読もうというような殊勝な考えは全く持っていないから、今から京極堂の鼠の世界に戻ろうと思います。

ところで、エルツィン前大統領の国葬に日本から特使を送らなかったらしいんですけど、何考えているんでしょうねぇ。馬鹿かしらねぇ?どう考えてもロシアとは仲良くなれるものなら、なっていた方が良いのにね・・・(対中関係、石油の問題、北方領土の問題といった事情から。)因みにワタクシ、ベルリンの壁崩壊は覚えていないのですが、エルツィン氏が戦車の上で踊っている(様に見えた)ニュースは良く覚えています。ちょっと前の歴史の授業中そういったら「先生側のoldな人間」に組み込まれてしまいました。(勿論、そっち側なのは私と先生のみ。)いくらクラスメートの大半が18、9の若人とはいえ、私は先生の半分も生きていないのにね(多分)。その時は、一気に気持ちが老け込みました。まぁ、確かに18歳じゃ湾岸戦争の記憶も危ないですけどね。高校生の頃だったか「平成生まれのグラビアアイドルがとうとう出たらしい」と登校中に話題になった時に感じた「私も歳を取ったなぁ」(←と言っても高校生なんですけど)以来の老け込み具合です。

あとね、どうでも良いのですが、倖田來未とキューティーハニーって組み合わせがどうしても納得できないのはなんでなんでしょうね?いや、「倖田來未が如月ハニーに似ている」って言っている訳ではありませんし、ましてやそんな事、聞いた事もありませんが。歌は良いんだけどね。何なんだろうね。キューティーハニーもエロカッコいいけど、何だかなぁ。もっと健康的っていうか。白いっていうか。最近、キューティーハニーの動画を観てそう思いました。

のんべんだらりん

期末試験後のお休みが4日程あったので、のんびり京極堂(骨と鼠)を再読していました。そして、発見した事。私、榎木津よりも益田の方が好きかもしれない。「骨」読んでなんか足らんなぁと思っていたら益田君の存在でした。(勿論、他にも出ていないキャラはいますが・・・)彼は愛すべき馬鹿です。そして私は榎さんになりたい。ついでに木場さんの熱血っぷりがウザイ。えぇ。

んで、例のバージニアテクの話なんですけど、CUBE NY catch of the weekでも取り上げられていたので紹介。まず、

チョ・ソン・ヒは時に大学寮のルーム・メイトに訳の分からない妄想を口にする以外、殆んど口を利かず、カフェテリアでは1人で食事をし、夜は9時に眠るような 今時の大学生とは思えない生活をしていたのである。

ってあるんですけど、夜9時就寝を「今時の大学生とは思えない」なんて言われると私と私のルームメートのアイデンティティが吹っ飛ぶので止めていただきたい。勿論、毎日毎日9時就寝って訳でもないですけどね。

それから、個人的にアジア系の生徒が一人でいるというのはそう、珍しいものでもない気がするのですよね。こういうのって、最初で躓くと後に響くんだよ。最初から友達を作れれば良いんだけど、「最初だし、英語苦手だし」って一人になっちゃうと、後からグループに入り難くなると思います。(←勿論、体験した訳ではないので、想像の域をでませんよ。上にも書きましたが、わたしゃ、爽やかに榎さんを目指しているのです。)しかし、今回は周りの環境も良くなかったようですな。

高校時代から 大人しい上に英語が上手く話せないために いじめの対象になっていた彼であるけれど、それは大学に入ってからも続いていたという。
クラスで彼がつたない英語で話し始めると、学生達は一斉に笑い、韓国人の彼に向かって ”Going Back To China / 中国へ帰れ!” という野次が飛んでいたことは クラスメートの証言から明らかになっている。また、彼があまりに無口なので、彼に 言語障害や聴覚障害があると思い込んでいた学生も居たそうで、ある日「10ドル払うからハローって言ってみろ」とクラスメートがオファーした際も、彼は沈黙を守り続けていたという。

「8歳からアメリカ在住で英語が苦手たぁ、どういうこっちゃ?」という疑問に対しては、取り敢えず「コミュニケーション能力のなさ」という解答を与えておくとしても、英語が苦手なくらいで苛めるのはいかんよ。同じ留学生として、もし自分の英語を笑われたら(まぁ、よっぽどヘンチクリンな事を言ってしまったときはしょうがないけどさ)、そりゃ腹が立つと思います。後「ハローって言ってみろ」ってのもヤダねぇ。根本的に「三回まわってワンといえ」みたいな感じで。いや、でも、最初は真摯になって聞こうとしていたとしても、本人にその気(会話する気)がなければ、どうしようもないかという気もするなぁ。多分、本人の問題と周りの環境、両方が悪循環に陥ったんでしょうね。どっちかが、ちょっとでも変われたら良かったんだろうけど。
あと、このCUBE NYの記事、大体は同意できるんだけど最後の一段落が気に入らない。私は銃社会について、問題はあるけれども決して日本の文化に照らし合わせて評価できる問題ではないと思っています。つまりですね、アメリカにとっての銃社会ってのは、話のレベルは違うけれども例えば「日本の制服は変だ」だとかアメリカ人に言われても「いや、変と言われても伝統ですから。実際に、愛校心も湧きますし・・・」というような「何が変なのか良くわからん」ほどに染み付いている文化というか伝統だと思うのですよ。実際、フロンティアでは銃は必需品だったと思うし。

自殺、他殺以外には、銃の暴発事故や発砲ミスによる過失致死などが銃による死亡原因であるけれど、これだけ死者が出ていても本格的な銃規制が行われないのは本当に理解出来ないもの。

なんて仰ってますけど、制服の話に置き換えると「制服ブランドによる援交やら、誘拐事件やらこんなにも社会問題になっているのに、本格的な制服廃止が行われないのは本当に理解できない。」って言っているようなもの。勿論、銃の場合はもっと端的に死者が出てしまう訳ですが、どちらにしてもその制度によってそれなりのメリットがあり、伝統になってしまっている以上、そうそう変わらないものだと思います。

それから、アメリカの田舎はそう悪いもんでもないですよ。イチイチ、細かい事に目くじら立てず逆に「中国と日本の位置も知らんとは!」と心の中だけで(←あくまでも「心の中」だけで)笑いとばすことが出来るのならば、非常に住み良いです。

また落ち着かない内容です。

お久しぶりです。どうもリーディングの課題量が尋常でなく、なかなか時間が取れませんでした。しかもリンク修正するとかいいながら見事に放置してしまいました。今日こそ、サイト工事しよう。

さて、まずは近況なのですが、一昨日、知人の一人が大学の図書館の階段でスッ転んで、片方の足を捻挫、もう片方の足のふくろはぎの細い骨の方を複雑骨折、太い方にもひびが入り、尚かつ踵の骨も砕けたとか砕けていないとかとんでもない怪我を負っちゃいまして、「一体どう転んだのか?」と恐れおののき、心配すると共に、もっと恐怖に感じたのが病院の対応。正直、アメリカで怪我は死んでもしたくないと思わずにはいられません。繰り返しになるけれども、状況を時系列にそって説明するならば以下の通り。また聞きの上に、なんせ英語の世界ですから、所々私の勘違いがあるかもしれません。

一昨日(金曜日・具体的な時間帯は不明):図書館の階段で転ぶ。程度の差はあれ、両足ともに負傷。勿論、直ちに大学内のクリニックに行くものの、勿論、複雑骨折なんぞ直せる訳が無いのでちゃんとした病院に回される。(こういう時はタクシー券を貰えるらしい。私の日本の大学はくれなかった・・・まぁ、自転車ですっころんであご切っただけだから、程度は違うけど。)病院で「ベット数が足りない」から検査と応急処置を施され、「明日また来い」と言われる。

昨日:病院へ行き手術。かかとは金属のボルトを入れるほどだったらしい。半身麻酔。夜も病院に泊まり。

今日:大学の寮に戻ってくる。

個人的に片足を完全に骨折し、もう片方の足も捻挫して歩けない状況なのに、入院が一泊だけというのが恐怖の対象だったりします。いくら若いからって、無理だべ?どうもベット数云々に加えて、彼女の保険では十分にカバー出来ないのも理由の1つらしいという事で、こういった怪我には大学側も金だせよと思わないでも無いけれども、とにかく今日退院してくるのは事実なようなので「金の切れ目は手当の切れ目」という現実は確かに存在するようです。日本じゃ一時期新聞を賑わした保険金殺人なんてのもありますが、正直、保険はがっつりかけておいた方がいいと思いました。足にボルト入れてるから、リハビリも必要なんですけどねぇ。どうするんだろう?(実家が近場じゃないので、親はこないらしいですし。)しかも追い打ちをかけるように、うちの大学は坂ばっかり。構内の一番高いところと低いところの高低差は恐らくビル5階分くらいはありそうな上に、面積自体が小さいため、かなり急な坂道が多いのです。ここで車いす生活など無理、絶対。取り敢えず様子を見つつ、友達と会議を開く事になるでしょう。はい。

そして、昨日、久しぶりにトロンボーンを吹きました。1年ぶり?良く吹けたよ、我ながら。状況としては出し物大会の一環としてなんですけど、そのトロンボーンの古いこと・・・三回手を洗っても、まだ金属錆のニオイが手に染み付いています。因みに、うちの大学の軍楽隊に目を付けられていまいました。トロンボーンが一人もいないらしい。まぁ、トロンボーンが人数通り揃っている状況ってのは、滅多にお目にかかった事が無いですけど・・・兎に角、いくら週1といえど朝6時半からの練習は普通に無理。

さて、後半は話題があちらこちらに飛ぶのが自明なので、最初に目録を作っておきます。

1)雑誌「Mamor」
2)日本のかまど
3)ベトナム戦争
4)中越戦争
5)届いた本
6)南京大虐殺
7)インドの話
8)歴史系
9)ブッシュの一般教書
10)ショスタコーヴィチの音楽

・・・いくら何でも飛び過ぎか。

1)雑誌「Mamor」

毎日のようにチェックする産経新聞のウェブにて雑誌MAMOR創刊とか書いてあったので「UNOだとかLEON系の”ちょいワルおやじ”系の雑誌がまた出たか・・・」と思いつつチェックしてみたら、全然違いました。防衛省公認、バリバリのミリタリーものでした。まぁ、こういった雑誌によって、賛成するにしろ、反対するにしろ、何かしら考えるという事は有意義だと思うのでいいと思います。因みに創刊号特集は弾道ミサイルだそうです。

2)日本のかまど

こちらも同じく産經新聞のウェブより日本のかまど、世界へ アフリカや中南米「腰が楽」という記事。

石を重ねて土台を作り、泥を塗り込んで数時間、「エンザロ・ジコ」は簡単に完成する。かまどの回りには主婦の人だかりができ、使い勝手の評判は口コミで広がり、各家庭で機能を競うように作られた。
その結果、毎日往復10キロを歩き、拾い集めていた薪の必要量が4分の1となり、週末に子供が拾えば間に合うようになった。何より清潔な水がいつでも飲めるため、病気が減り、乳幼児死亡率が改善した。

「でも一番よかったのは、女性が元気になったこと」と岸田さん。調理時の姿勢がよくなり腰痛も減り、かまどの珍しさから男性が自ら厨房(ちゅうぼう)に入るようにもなるなど、家庭が円満になったという。

「タンザニアでは稲作をする6つの地域で、農作業と家事に追われる女性のためにかまど作りを指導しました。その結果、女性が労働に集中でき、1農家あたりの米の収穫量が年平均1トンほど増えました」(JICA農村開発部の中堀宏彰さん)

また、青年海外協力隊員として2004(平成16)年から2年間ボリビアで活動した三宅康平さん(27)も5つの村でかまど作りを教え、「斬新ですてき」「腰が楽だ」と評判を呼び、村の代表に感謝状をもらったという。

こういうの、純粋に嬉しいですよね。発展途上国での生活をよりよくするモノは、決して高度な機械化だけではないといういい例。勿論、将来的にはもっと機械化すればいいと思いますけれども、いきなりその位置に飛びつくのではなく、こういったクッションを一枚挟むほうが穏やかでいい。他にも多分、色々あると思いますよ。今の日本の生活からは消えてしまったけれども、地球上の別の場所で、生活の中で役に立つものが。

3)ベトナム戦争

アメリカの外交政策についての授業と取っていて、ただ今丁度ベトナム戦争のところなんですけれども、この戦争、色々考える部分がありますね。ゲリラ対正規軍(まぁ、ふつーの兵士によるふつーの軍隊という意味です)、相手国の国内事情の利用(主に北ベトナムがアメリカの国内事情を利用してた。)、メディアの効果、ドミノ効果、アメリカ大統領の権限、などなど。個人的に気になるのが、空軍力って結局どうなんだろう?って点です。第2次世界大戦では日本軍による真珠湾攻撃に始まり、アメリカの空母大量生産、B-29などお空の活躍が華々しかったけれども、ベトナム戦争での北爆ってそこまで認識できていないワタクシ。効果は絶大だったようですけれども、ゲリラ相手という意味ではあんまり効果がない気もする。それに、こういった空軍力や弾道ミサイル、核兵器が地政学にどのように関わっているのかも気になります。お空を飛べれば、地上にいるときほどは、地理には左右されませんものねぇ。そりゃ、ミサイルが届くまでの時間なんてのもありますけど、いざとなれば海岸線まで近づいた潜水艦からだっていけますしねぇ。うーん。一応参考のWikipediaです。どうぞ。

4)中越戦争

こちらは簡単に。Wikipediaからの引用です。中越戦争後のお話。

中越関係はその後も改善せず、1980年7月と1981年5月に国境で武力衝突を起こした。冷戦終結後はおおむね安定している一方、ベトナムは後に中国に対し「中越戦争の謝罪」を要請したが、「もっと未来志向にならなくてはならない」と謝罪を拒否されている。

何も口の中に入っていなくて良かった。なんか飲んでたら吹き出すところだったね、多分。

5)届いた本

やっと待っていた本が届きました。その名もWar。簡単に言うと論文集です。大まかな歴史に沿って論文を並べているのが第1セクションで、後は戦争の原因、戦争と軍事力の構築、戦争倫理、戦略、総力戦と大国、制限戦と発展途上国、というセクション毎にそれぞれ関連のある論文を掲載しています。ちょっとずつ読んでいく予定。

6)南京大虐殺

これについての映画が公開されるとかで、まぁ、色々議論があるわけですけどこんな話も出始めています。歴史の中で起こった事は1つでも、それをどう見るかは人間の数だけ違っていると思うので、何とも言いようがない気もしますが、中国どうしたんでしょうね?最近の韓国が(というか韓国の大統領が)親北朝鮮&いままで以上の反日なんだから、そのままの路線でも十分妥当だと思うのですけどねぇ。因みに今まで読んできた情報を総合してみる限り、「中国の反日激化は江沢民以降」であり、「胡錦濤は江沢民体制をとっとと終わらせて、もうちょっと中国を別の方向に持っていきたい」ようなので、油断大敵ですけれども、東アジアの情勢は少なくとも前の10年とは違う方向に行くのではないでしょうか?(因みにそれがいいかどうかは、知らない。)問題は、アメリカの前に中国訪問した我らが総理な気もしますが・・・普通、いくら遠いからっていっても同盟国に行かない?ノムヒョン大統領ももうちょっとで任期、終わりますしね。とにかく色々、変わると思います。オマケのノムヒョン大統領語録。このページの下の方。手厳しい朝鮮日報によるコラムへのリンクはもっと下の方。

「個人的にブッシュ大統領は、私のことが好きだ」

といえるのが凄いと思います。普通は「個人的に私は、ブッシュ大統領のことが好きだ」でしょうに。何その自信。でも、私、面と向かって私好みの人に(←これ、重要)「キミは、僕の事が好きだ」と断言されたら別にそんな気無くても惚れそうな気がします。

7)インドの話

これまた授業の関係のお話なんですけれども、インドにおける女性の地位について。結婚持参金(物納も可)にだんなとその家族が納得しないと、ガソリンかけられて火を付けられ、殺されるケースがあるようです。(本自体は1983年から1990年くらいにおける取材が元なので、今もそうなのかは判りません。)他にもだんなが死んだとき殉死する風習とか、2~3回あっただけで結婚しちゃうお見合いの話など色々。筆者が西洋人という事もあり、どうもいまいちインドの女性の状況には手厳しいと思うのですけれども(というか、筆者は自身の考え方から脱却できないまま、インドをみているって感じ?押し付けがましい、ってか。「お見合い結婚」ってそんなに妙かね?って感じ。「別に愛の前に結婚があってもいいじゃん」とも思う。確かにさ、結局ソリが合わなかったときその結婚生活は元々、相手のことを知らない分大変だし、特に女性の立場が弱い場合はもっと悲惨な結果になることが多いだろうけど、だからって恋愛結婚の終わりも凄惨な場合があるじゃないか・・・)、知らない事が多いので興味深く読んでいます。因みにどうでもいいけれども、インド人ってホントに頭がいいと思います。ゼロの概念を作ったってだけでも結構凄いぞ。あと、美人も多いよね。アイシュワリヤー・ラーイとかね。

8)歴史系

小ネタです。まずエカチェリーナ2世 Wikipediaより。エカチェリーナ2世ってのはロシアの皇帝なんですけど、元々はドイツ人でして、ピョートル3世のお妃でした。が、だんなは全然駄目な男でして、「えぇい、自分が皇帝になるわ!」となっちゃった女傑。問題はその後です。

在位6ヶ月のピョートル3世は廃位・幽閉され、間もなく監視役のアレクセイ・オルローフに暗殺されたという。公式には、「前帝ピョートル3世は持病の痔が悪化して急逝、エカチェリーナ2世はこれを深く悼む」と発表され、エカチェリーナ2世は自身の関与を否定したが、真相は不明である。

いくら駄目だんなだったとしても、一応前の皇帝。何も持病を「痔」にしなくてもいいと思うのですけど、如何でしょうか?そもそも人間は「痔」で死ねるのだろうか?もうちょっとさ、なんかあるだろと思わなくもないです。次はヴォルテール Wikipediaの小話。

ヴォルテールは友人の数学者と組んで、国が発行する宝くじの当選確率の計算をした。すると、全宝くじを買うと100万ルーブル儲かってしまうという主催者側のとんでもないミスに気が付いた。

そこでヴォルテールは、仲間と組み借金などをしてかき集めた金で宝くじを買い占めた。真相を知った大蔵大臣は即座に賞金の支払い停止を命じ、ヴォルテール一味を詐欺罪で告訴。しかし、如何に専制時代とはいえ、国はこの裁判に敗れてしまう。

ここで彼らが手にした金額は50万ルーブル。これを現在の日本円に換算すると約5億円ぐらいになる。

SUGEEEEE!

9)ブッシュの一般教書

これはただ単に、ブッシュが環境問題に触れたことに驚いただけです。はい。英語版ですけど、こちらからどうぞ。より抜きだけど動画もみれます。イラク増兵はねぇ・・・まぁ、正直、妥当な気がします。もっといえばもっと早くから増員すべきだったんだろうけど。

10)ショスタコーヴィチの音楽

何回かショスタコーヴィチのピアノ協奏曲2番は凄い!と書きましたが、やっとMIDIを見つけました。こちらのサイトの右下の方にあります。ダウンロードしてみてくださいね。もっとも、打ち込みなんで本物の楽器の音には比べようもありませんが、雰囲気は出ていると思います。ただし、終わり方がかなり謎。なぜ、なぜそこで切る?

あとは、おまけ。
子供の「泣き声」で鶏大量死、父親に賠償命令 中国 CNN・・・昔は汽車のせいで牛のお乳が出ないとかありましたよね。
コロンビアの麻薬探知犬、「毛皮」に賞金1万ドル CNN・・・犬好きなので。ええ。
蟹食ったよ( ゚д゚)ウッウー ぁゃιぃ(*゚ー゚)NEWS 2nd・・・別のサイトでもみかけたんだけど、やっぱりいいわ。

さぁ、今からサイト工事しよ。

ハンサム求めて三千里

今日は3クラスあって、3クラスともビデオ鑑賞という有り難い日でした。こんな事は滅多に無いね!学期が始まって2週間たったので大分授業にも慣れてきましたが、やっぱり、リーディングの量だけは半端無いです。それぞれのクラスで、「これくらいは読めるっしょ」と課題が最大限でており、どの先生も他のクラスの課題についてなど考慮に入れてもいないとみた。来週までに合計150ページ近く。読めるかな?そして、小テストがあるから・・・とかなり頑張って全部覚えたヨーロッパの国名、結局はメジャーな国だけしか設問になく肩すかしでした。スペインだとかアイルランドとか、常識でしょうに。あえてロシアの飛び領地だとか、リヒテンシュタインだとか、そういった捻った問題を出してくれればいいのに。もう。因みに20年も生きてきますと、同じ場所だけど違う国ってところが何カ所かあり、今回は見事に「ユーゴスラビアは何処だっけ?」とか思ってました。ま、人生一番の問題はつい最近まで、キエフが国として存在すると思っていた事ですけど。一体どうして、そんな風に思いこんでしまったんでしょうねぇ。まぁいいや。

今回の記事も節操無く、しかも紹介メインでいきます。時間がないからにわかニュースサイト。

その1)【コラム・断】ぶりっこ国家は見放されます SankeiWeb

この口調はいまいち好きになれませんが、

核武装など議論すらダメ

については全くもって、(この人の持っているだろう)意見に同意します。核兵器は勿論、非人道的だし、使うべきモノは無いし、持たずに済むのなら持たずにいたい代物です。だからといって、それに対する「議論」も駄目というのはオカシイ。議論は大いにすべきかと。ちゃんと考えないと気が付いたときに痛い目に遭います、多分。因みに産経新聞のコラムはなかなか面白いと思います。古森義久のワシントン報告はかなり面白い。

その2)米国初の闘牛士学校、牛を使えず涙ぐましい訓練続行中… SankeiWeb

本当に泣きたくなります。しかし、闘牛を学びにきた留学生、ビザはちゃんとおりるのだろうか?それだけが心配です。そして生徒の年齢も心配になります。無理しないでね。

その3)レファレンス資料室主要コレクション アメリカ大使館

個人的に役に立ちそうなリンク集。大抵のアメリカ政府による報告書にはここから飛べるようです。いいモノ見つけたv あ、後、今更ですけど、ちょっとサイトを工事しました。英語版のブログはなしにして、代わりに政治&国際関係のページを作りました。今週末、もうちょっとマシな状態にするつもり。はい。リンク集も付け加えるのが色々あるし。

その4)ナポレオンの老化の仕方

本当ならば画像をサムネイルで表示すればいいんでしょうけど、なんとなく今後のサーバーの容量に不安があるので出来るだけ軽くしていきたいという方針からちょっと不便です。済みません。

若い頃・・・結構ハンサムだと思います。えぇ。髪型のせいか、それとも筋の通った鼻の形のせいかは判りませんが、私には銀英伝のオーベルシュタインにしかみえません。(正確に言うと、「オーベルシュタインの若い頃はこんな感じではないだろうか?」ということ。)オーベルシュタインって誰さ?という方は銀英伝を観てください。TUTAYAに並んでいる本編1〜28巻のどれを観ても多分、どっかに写ってると思われます。確実さを求めるならば、最終巻の最終話でグレーのマントして、なんか痛そうなセクシーショットをサービスしてくれて、結局死んでしまうその人がオーベルシュタインです。因みに私が好きなのは、その大分前に死んでしまっているのですけど、「そんな髪の色なんて存在しないっ!」と突っ込みたくなるような、水色の瞳の、偉く声が素敵な人です。Wikipediaによると、この声は「男を腰抜けにさせる声」だそうです。腰抜けになりたい方は「回廊の戦い(前編)〜常勝と不敗と〜」か「マル・アデッタ星域の会戦(前編&後編)」を観ましょう。多分、やられる。

まだまだイケメン・・・これもオーベルシュタインにみえます。前の肖像画に比べると、些か細身か?右肩がどうみても不思議な状態になっているんですけれども、この時代の絵なんでそんなもんですから。首が異様に長くなったりしていない分、多分マシ。アメリカの女子大生には一番人気の肖像画(多分)。

若くはない年頃・・・前髪の後退が気になるところです。顔自体は、些かふっくらしたものの、若い頃の面影があるんですけどねぇ。全身真っ赤な趣味の悪い服にも突っ込みたい所ですが、上の二枚と比べると、初めての全身像ということもあり、短足にも目がいってしまいます。ところで、このポーズになにか意味があったんだっけ?まさか服の下でカイロを握っているってことはないんでしょうけど。

本格的に髪の毛が心配・・・後退どころではなく、全体量の減少に涙が出そうになります。フランス皇帝になるってのは多分、結構ストレスフルな生活なんでしょう。ところでナポレオン、顔でかくない?

髪は兎も角、腹もヤバい・・・完全にオヤジ体型なナポレオン。短めのジャケット、ピチピチのズボンだから余計に。髪は赤ちゃん状態にまでなってしまいました。しかもやっぱり短足です。折角のフランス皇帝なんだからもうちょっと美化して描いてあげてもいいだろうにねぇ。

こうして、若い頃から追ってみてみるとナポレオンのあの細眉と目つきと短足は変わっていないけれども、確実に歳を取っているんですね。個人的に実は、ナポレオンの若い頃の顔つきは好きなんですけれども、オヤジになるとこうなると、今の段階で判ってしまった訳ですから、実際似ている人がいても、「かっこいなぁ」の前に「後30年もしたら、最終段階のナポレオンになっちゃうのかぁ」と想像していまいそう。あぁ、こうして春が遠ざかってゆく。

新学期の話

新学期が始まって1週間が経ちました。慣れた、慣れないよりも色々潰されそうです。というか、ブログ書いている暇あったら本読め級の忙しさです。つまり今は現実逃避中な訳でして、いまいち集中出来なくなってきたからリフレッシュ代わりに書いているのです。何となく我ながら暗い性格だと思いますけど、これでも気分転換してるんですよ。さて、先学期と同じく今学期もどんな授業を取っているのか軽く書いてみようと思います。

因みに今学期買った本が18冊で、プラス1冊先学期から続けて読む本があり、尚かつパケット(先生が作ったプリント集。色々な本からのより抜きだったり、絶版本まるまるコピーだったりする)が4冊とこれを全て課題通りに読めたら、私、きっともう英語で怖いものなんてありません。(嘘です。あります。)

1)principle of macroeconomics

先学期、かつて理系だった事(物理専攻でした)が幸いしてか、それとも単に肌に合っていたのか、初めて学ぶ割にeconomicsは得意なことが判明しまして、結構気楽に授業を受けています。今回は主に貿易やら舞台が国際社会。だからなんでしょうけれども、数回行われる予定の授業中の小テストは地理についてだそうです。国名や海の名前などを聞かれるらしい。こういうの好きなんですけど(日本を発つ前夜に妹と国の名前をどちらがより多くリストアップできるか競争したりしたし)、難点はどうも全て英語で綴らないといけない事です。選択式なら楽でいいのにね。

2)US foreign policy

先学期の国際関係論と同じ先生による似たような授業。こちらの方が100番台なので簡単なはずです。そして、10ページのレポート(別に書く必要も無いんだけど、成績アップには欠かせない。)はイランについて書こうかと思っています。いっつも東アジアについてじゃ能がないかなと思って。まだわかりませんが。

3)American government

先生が民主党支持で前の中間選挙の結果もあり、かなりハイパーです。先生は嬉しいんでしょうけど、先生が喜ぶ分、共和党派(支持ってほどでもない)な私は凹みます。因みに昨日、「アメリカの憲法なんて英語で読んでられるかっ」と理不尽にキレた私は、ググって日本語版を探して読みました。だってさ、面倒いじゃん。別に取らなくてもいいんだけど、5月に開講される集中講座?でアメリカの政党についての授業を取ろうと思っているのでその前準備として取ってみただけです。「国際関係を学ぼうとしたらやっぱりアメリカの方針は重要だ」→「アメリカの方針を知るためには政党ごとの傾向を知らないと」→「その前にアメリカの政治を勉強しないと」という4段論法によって取る事を決めたので、このクラスでいい成績出せないと私、死ぬ。何となく、根幹で躓くのって嫌だ。

4)Western civilization from 1648

国際関係専攻な私は、国際関係が複合専攻(色々な教科のクラスを取らないといけない。歴史とか経済とか)故に、副専攻が取り易いんですけど、これは歴史学も副専攻に加えるべく取ったクラスです。これとアメリカ史を取らないといけないので取ってるだけ。歴史は得意だからそう問題ないはず。先学期の「革命のヨーロッパ」みたいにマニアックじゃないですし。このクラスを含め、以上の4つのクラスは100番台(その学科の一番の基礎クラス)なのでそう、大変でもないのです。私が18冊も本を買う羽目になったのは、ほとんど以下の2教科のせいです。

5)Asian women

6)Modern China

同じ先生なので纏めてしまいました。どちらもアジアについてなのですが、何しろこれといった教科書が無いらしく、小説を読んで勉強するという形の授業なのでインド、イラン、日本、中国、韓国とあちらこちらの小説を読むことになっているのです。あ、勿論modern chinaについては中国についての本だけです。兎も角、異様に読み物が多い・・・先生は日本人に甘いらしく、クイズも持ち帰って解けばいい(本当は駄目)だとか、取り敢えず提出するモノさえしていれば問題ない(採点してない?)だとか、そういった話は聞くんですけど、それなら最初から本の数を減らしておくれと思わなくもない、本当に。早速本の半分を来週までに読まないといけないので、もうそろそろリアルワールドに帰りたいと思います。

それから先学期の成績についてどうしても納得できない事があったので直接

I have a question about my final grade. Would you please tell me what I got on the final? I thought I did pretty good on the other assignments (such as the recital papers, the project, and the two tests). Most (all?) of them were A, so I would like to know what I got on the final exam and why my total grade ( I mean the grade for the whole semester) is B.
I understand I am like a overconfidence, but difference between A and B is huge for me since I am planing to go to the graduate school.

と先生にメールしてみたら、実際に先生のミスだったのかどうかは知りませんけど、ちゃんと変更されてました。言ってみるもんだねぇ。(成績重視甚だしいですけど、実際必要なんです。次にコマを進めないといけないので。)