Archive for the ‘今の部屋’ Category.

突発性難聴入院記 DAY4(8月31日土曜日)

注意その1:以下は私の主観ですので、突発性難聴が必ずしもこう!とか、この症状!って断言するものではないです。先生の説明も鵜呑みにしないでください。(一語一句覚えてメモしているわけじゃないし。)

注意その2:基本、あからさまな個人情報、誤字脱字の修正以外は、入院時に書きつけたノートそのままです。後からの追記は注釈にしています。


0814:昨日は十二国記を読みながら寝落ち。3時頃、ちょうど見回りのタイミングで目が覚める。ヘッドライトを消してまた寝た。

本が足りない予感。追加を頼む。図書館 [1]病院内に貸し出しOKな図書館があったのです。にこれぞという本は見つからなかった。普通の本屋もあればいいのに。待合室で長く待つ外来の人も買うだろうに・・・

今日は十二国記を読みきってから「暴力の〜」を読もう。おそらく明日には読み切るだろう・・・

朝ごはんにジャガイモなし。やはり少ないように感じる [2]ジャガイモが、ではなく、量が、です。。紅茶が飲みたいかも。カップがないし、面倒だからいまはいいけれども。今日スタバに行って買おうかしら。

1351:同じベッドに同じ姿勢じゃ腰も痛くなる・・・と午後はスタバで読書を決めこんだのだが、音に耐えられなくなった。目眩というほどではないが、口に唾がたまる。たまらず逃げ出して、病室に戻ってきた。人の声は大丈夫なんだけどなぁ・・・機械音が苦手なのかもしれない。これはいっそ、田舎に隠棲した方が良いのかもしれないな・・・面会室はテレビがついているので行く気がしない。しょうがないので今日も科挙スタイル [3]備え付けのテーブルをベッドの方に持ってきて、ベッドの上に胡座かいて本を読むスタイル。備え付けの椅子も普通にある。で本を読もう。せめて椅子に座るか・・・本置きにしてしまってるが。

なお、ステロイドはきいているらしく、昨日の検査の結果は少し良くなっているとのこと。耳の中に注射される選択肢が減ってなにより。このまま治るといいのだが・・・スタバに行くたびに気分が悪くなってはたまらない。

1546:「緑の家。暮らしを彩る、庭のある住まい」読了。明日、お見舞いに来る妹に貸す本なので急いで読んだ。緑、いいねぇ・・・夢が膨らむ。一人暮らしでは一軒家は無理か・・・?

1712:ごはんが入ってるカート、音楽を鳴らしながら移動するのだが、この音が聞こえるとお腹が減る。パブロフの犬か、私は・・・

そういえば、ナースコールなどもメロディになっているものが多い。部屋によってメロディが違うんだろうか?2〜3種類はあると思う。そして意外とナースコールする人が多い。私はせいぜい点滴の終わりくらい。(血が逆流するのをみたくないので早めに呼ぶ。 [4]血が逆流する、と思い込んでいるだけで、実際にそうなのかは知らないです。でもたまに管に血がはいることはあった。

昨日の検査前倒しは土曜は混むから、らしい。1日早くなることで結果が良くない(改善幅が少なくなる)かと思ったが、大丈夫そうでホッとした。

ずっとベッドの上も辛いので、椅子に座って、ベッドに足を投げ出して本を読んでいる姿を見て、主治医の先生は少しひいていた。これが楽なのだ・・・

点滴の右手、慣れてきたのか違和感を感じることは少なくなってきた。やはり変な角度にすると、皮膚が突っ張るような感じがして嫌だが・・・

スタバの気分の悪さは、この時間には流石に治った。ごはんよ、早くこい。

1838:患者は手首にバーコードを巻いており、看護師が巡回する時PCを乗せたカートを押して歩くのが近代的。点滴前など、手首のリストをピッ、薬もピッで間違いないかどうかチェックしている。点滴前後にスーッとする注射をされるのだが、それにもバーコードはついている。 [5]バーコードがついていない時もあったと思う。(しかしこの注射、不定期な気がする。昨日今日は前後だったが、一昨日は後だけだったと思う。)しかし、薬の残数はPCではなく、紙に手書きだった。変なの・・・

References

References
1 病院内に貸し出しOKな図書館があったのです。
2 ジャガイモが、ではなく、量が、です。
3 備え付けのテーブルをベッドの方に持ってきて、ベッドの上に胡座かいて本を読むスタイル。備え付けの椅子も普通にある。
4 血が逆流する、と思い込んでいるだけで、実際にそうなのかは知らないです。でもたまに管に血がはいることはあった。
5 バーコードがついていない時もあったと思う。

突発性難聴入院記 DAY3(8月30日金曜日)

注意その1:以下は私の主観ですので、突発性難聴が必ずしもこう!とか、この症状!って断言するものではないです。先生の説明も鵜呑みにしないでください。(一語一句覚えてメモしているわけじゃないし。)

注意その2:基本、あからさまな個人情報、誤字脱字の修正以外は、入院時に書きつけたノートそのままです。後からの追記は注釈にしています。


0815:昨日は消灯前に寝落ち。0時くらいに目が覚めて、ちょっと本(十二国記)を読む。50ページくらい読んで寝た。テープのまま寝たけど、特に問題なさそう。

朝、fitbitのバイブを消し忘れていたことに気がついた。てっきりお隣の目覚まし時計かと思ったら・・・朝の検温の時に消す。

苦手な音。ビニール袋の音。トイレを流す音。(違和感がある。)体温計の音。(聞き取りにくい。)人の声は問題ない。右からでも。

ジャガイモは朝に多いのか?今日もジャガイモだった。今日はおやつも食べず、ゆっくりしよう。コインランドリーと入院の手続き [1]入院預かり金の支払いなどをするため、点滴の時間を早めてもらう。午後はのんびり読書の予定。

水、コップで3〜4回は飲んだ。やはり乾燥しているみたい。差し入れのこんぶ茶がおいしい。お湯が出るうちは、特に朝は冷房の効きが良いので、お茶を飲もうと思う。

0945:点滴後 [2]正確には、点滴を繋いでもらった後、です。この後の移動は全部点滴棒を持ってでした。、コインランドリーへ。まずローソンで100円くずして、洗濯へ。その後入院手続き周りをして、コインランドリーへ戻り、その後更に100円を作るためにナチュラルローソンへ。で、洗濯機から乾燥機へ移して、120分の乾燥コースを仕掛けて部屋に戻ってきた。

部屋に帰るとちょうどシーツ替えしていた。1週に1度らしい。マットカバーが全然ずれないな、と昨日から感心してたが、普通に大きなシーツでびっくりした。ものすごくきれい。

点滴しながらの移動で、途中トイレによったが、車椅子用のを使えばよかった。何も知恵の輪みたいに入る必要なかった気がする。入院しているんだし、点滴中だし。 [3]発見。普通の女子トイレは点滴棒と一緒に入るには、狭い。

やはり老人の方が無意識に音を立てるのか、若い子と2人になった後の部屋はとても静か。 [4] … Continue reading看護師ともあまり話さないし。

1856:1620くらいにいきなり検査に連れて行かれた。前倒し?WHY?明日の検査はないのか?唾を何度も飲み込む検査だった。普通の聴力検査もしたが。

今日は「暴力と〜」をよく読んだ。寝転がると寝てしまうので、きちんと座って読めば良いことに気がつく。明日も読もう。この後は消灯まで「暴力〜」を、その後は十二国記を読もうと思う。

References

References
1 入院預かり金の支払いなど
2 正確には、点滴を繋いでもらった後、です。この後の移動は全部点滴棒を持ってでした。
3 発見。普通の女子トイレは点滴棒と一緒に入るには、狭い。
4 最初の晩だけ3人だったけれど、後はずっと高校生と2人だったのです。老人の無意識の音=テレビを見てて笑う(テレビの音自体はイヤホンなので聞こえない)、あくびの「あー」って声、など。

突発性難聴入院記 DAY2(8月29日木曜日)

注意その1:以下は私の主観ですので、突発性難聴が必ずしもこう!とか、この症状!って断言するものではないです。先生の説明も鵜呑みにしないでください。(一語一句覚えてメモしているわけじゃないし。)

注意その2:基本、あからさまな個人情報、誤字脱字の修正以外は、入院時に書きつけたノートそのままです。後からの追記は注釈にしています。


0330:なぜか目が覚める。理由不明。お腹が減ったか、昨日は2100消灯、2230頃に本も閉じて寝たので、普段より早く起きただけかもしれない。 [1]普段は5時半起き。ジムに行く前提で基本一度目を覚ますのです。行かないときが多いけど。

0430:なんとか寝ようと粘ってみたが、どうも目が冴えるのでケータイみるよりはマシだろうと本を読み始める。「十二国記」、泰麒がかわいい。

0600:点灯したので、髪を梳かしトイレへ [2] … Continue reading。水がないのが辛い。

その他の気づき。

  • ランドリー用ネット、気になる人はあった方がよい。妹に頼んだ。 [3]コインランドリーそもそも使えるのか疑惑も出てきたので、持ってきてもらうのはやっぱりやめました。
  • 冷蔵庫があるのだから、牛乳を買っておいておけば、朝紅茶を飲めるのでは?要検討。 [4] … Continue reading
  • 点滴、地味にチクチクするので(←向きが悪いと)めんどい。とにかく下に向けず、上にしてても手の甲を上にしておくのが良さそう。ご飯の器を持ち上げると痛い。

1332:朝、妹とライン。やたらジャガイモが出るらしいから、カウントしてみれば?と言われる。確かに朝出てた。私は卵が食べたい。

昼ごはん後に探検。コインランドリーは混んでいる。これは無理かもしれない。本は「暴力と不平等の世界史」へ。重い・・・夜は十二国記にしよう。さて、独ソ戦の年表でも作るか。おやつにヨーグルトとソイミルクを飲んだ。

1912:ナチュラルローソンでヨーグルトとソイミルクを買う。 [5]これ、記述がダブっているだけで、2回買ったわけではないです。その後お見舞いが来て、上のレストランに行ってブルーベリーヨーグルトの飲み物だと思って頼んだものが、ヨーグルトでびっくりした。明日の朝のお通じが良さそう・・・改めて外来棟から歩くと遠い。

食事制限はないので、日曜日のお見舞い第2弾のとき、ランチは食べにいっていいらしい。これはうれしい。

昨日からなんとなく感じていたが、昼間の室温が高め・・・?お昼寝するのに布団がいらない状態。寝苦しいほどではない。

点滴はネットが痒いので、かぶれにくいテープにしてもらった。 [6]これはこの時のみ。結局テープだと巻いた管がむき出しで引っかかりそうでなんか怖いし、痒さも和らいできたので。

「暴力と不平等の〜」が進んでいない。消灯まではしっかり読もう。消灯後は予定通り十二国記を。

コインランドリーは朝が狙い目らしい。点滴前にいけるか・・・ [7] … Continue reading

References

References
1 普段は5時半起き。ジムに行く前提で基本一度目を覚ますのです。行かないときが多いけど。
2 因みに、トイレやシャワー中に患者が中でぶっ倒れては困るというお約束に従い、鍵は閉めないで利用しておりました。その代わり、電気がついている&使用中という表示にすることで、予期せぬ遭遇を回避。五体満足とはいえ、耳なので急な目眩の可能性もなくはなかったしね。
3 コインランドリーそもそも使えるのか疑惑も出てきたので、持ってきてもらうのはやっぱりやめました。
4 結局こちらも使わずじまい。テレビカードと同じカードで冷蔵庫も冷える仕組みだったんですが、保管しないといけないサイズの牛乳1Lがそもそも入りそうになく、だったら200ミリくらいその場で飲むわ・・・という観点から。そもそも、耳が聴こえないのに、イヤホンでテレビを見る気もしないし、てかテレビは嫌いだし、お金の無駄という判断です。
5 これ、記述がダブっているだけで、2回買ったわけではないです。
6 これはこの時のみ。結局テープだと巻いた管がむき出しで引っかかりそうでなんか怖いし、痒さも和らいできたので。
7 点滴は0900からひとつ、約1時間後に別のをしてました。入院時に渡された予定表では、最後の3日は1個だけの予定だったんだが、結局退院日以外は2つあった。

突発性難聴入院記 DAY1(8月28日水曜日)

注意その1:以下は私の主観ですので、突発性難聴が必ずしもこう!とか、この症状!って断言するものではないです。先生の説明も鵜呑みにしないでください。(一語一句覚えてメモしているわけじゃないし。)

注意その2:基本、あからさまな個人情報、誤字脱字の修正以外は、入院時に書きつけたノートそのままです。後からの追記は注釈にしています。


〜0900前:大学病院の入院準備のページを見ながら荷造り。ただ、何度読んでもドライヤーがあるのかどうか不明。「義歯入れ」なんてリストにあるのに、ドライヤーが本当は必要なのにない、ということはあるのだろうか・・・ググってもろくに書いてない。そもそもこの病院は出産で入院する人も多いらしく、ブログもそっちばかりヒットする。その中で出産入院の人向け写真を載せているブログがあり、そこにはドライヤーありとあった。あるのだろう・・・と信じて家を出る。こういう時、「マリーンカットにしてしまいたい」と強く思う。

〜1230ごろ:0930から診察予約していたが、入院するか?と訊かれて、すると返事をしたら診察はなしで、入院準備へ。まずレントゲンと心電図。ユニクロの楽なワンピなのでそのままレントゲンできたのは楽だったが、ブラは外さなくてはならず、しかもそのまま心電図なので、面倒で、多少隠しながらノーブラで行く。

一度外来の耳鼻科に戻ってみたら、ベッドの状況がわかるのは11時、その間にお金を下ろして腹ごしらえ。昨日は16時くらいまでお昼を食べられなかったので。といっても、軽くプロテインバーだけ食べる。

部屋が決まり、入院受付を済ませ、また外来の耳鼻科へ。歩けるからいいけれど、なかなかの移動量・・・

部屋は4人部屋。ただし別の科(外科棟)。窓側でよかった。廊下側が一つ空いている状態だった。

1300から点滴ということで、20分でスタバまでおりて、食べて帰ってきた。(少し遅刻した・・・)

点滴前にずっと血管を調べられたので「見つけにくいのか?」と訊いてみたが、そういうわけでもない模様。あとでわかったが、入院中針を刺しっぱなので、ベストを探していたらしい。「我ながらうまくいった」といってた。点滴は本当に苦手だ。 [1] … Continue reading

点滴の前(というかスタバの前)に入院の説明。お湯のありかとか、トイレ、シャワーなど。あとは薬をパッケージごと飲むな!とか。入れ歯(義歯)はあるか?転倒防止とか。若いし五体満足なので、説明もサラリと。

点滴の間、薬剤師、それから医師の問診を受ける。昨日から3回目くらいの「何も他に薬は飲んでません」と説明。

医師とは今後の治療について。3日目の検査でよくなってなければ耳にステロイド注射(5日間)するのもやることになるかも・・・と。それをやってよくなるかも不明だが。それだけは御免被りたいので「なおれーなおれー」と暗示をかけておいた。入院も1日伸びてしまうらしい。それは困る。1週だからスキップしたものたちが大目にみてもらえなくなるだろう・・・ [2]もちろん仕事の話です。

昨日の3つ目の検査 [3]きくだけでOKというやつについて訊いたところ、あれは細胞の活性度をみるものらしい。本当に興味本位だったのだが、気にするタイプと思われたらしい。そもそも発症する原因にストレスありと言われている病気だし、「気にしないのが一番、だから入院を勧められるんです」と完全に間違って解釈されてしまったみたい。

点滴中は途中ちょっと寝たが、「独ソ戦」を読みきる。針のついている右手は手先を斜め上にすると痛みが少ないので、胸の上に置いて。ちょっとだけベッドの枕のほうを上げておく。独ソ戦は最後の年表をノートに整理しようと思う。そうツイッターに書いたら、岩波新書の公式にリプライされてしまった。ちょっと嬉しい。明日からやろう。

点滴は入院中さしっぱでゲンナリ。管も一緒にネットで固定。これは・・・耳より右手が不自由だ・・・そういえば、体温計を右の脇に挟んでたのだが、外来待合室(まわりそこそこうるさい)では全く、病室でも「ピピピ」の音が聞き取りにくかった。(待合室では聞こえなかった。)高い音聞こえないと・・・災害やら非常時に苦労しそう。なんとしてでも治したい。

ご飯は少なめ。痩せそう。でも運動量もへるから、ベッドでこっそり足上げ運動でもしようかしら・・・

ご飯の前にシャワー室へ。予約制。点滴部分をビニール手袋とラップ(?)でガード。毎回しないといけないらしい・・・ゲンナリ。シャワー室は広く(介護しながらの人もいるから当たり前)、びっくり。ただ、化粧水とヘアブラシを忘れてしまい、浴びた後に濡れた髪のまま、サッと取りに戻った。ドライヤーはあるのだが、普段左手にドライヤー、右手で髪を梳かすのに、右手がビニールに包まれているので、髪が乾いているのかどうか判別つかないのにはマイッタ。そんなに汗かかなさそうだし、2日に一度でよいか・・・

その他今日の気づき。

  • 病室内に置くものと、外のロッカーに置くものを分ける。歯ブラシは外の方が洗面台近くて楽。着替え類はコートとかじゃない限り、中の方が楽そう。スニーカーも [4]履いてきた靴外で良い。シャンプーとかも。
  • お湯が19時までなので、夜用にミネラルウォーターがあった方がよい。
  • お箸、コップは自分で洗う必要あり。食器用洗剤があるといいかも?でも小分けしないと持って帰るのが大変なので、私は置いてある手洗いせっけんを使うことにした。紙タオルがあるので布巾は不要。
  • ↑の通り、お茶は飲めるので、ティーバックがあると良い。
  • 時計があると便利。スマホよりはパッとわかるので。

References

References
1 因みに、普段は右手にfitbitをつけてるんですが、点滴の邪魔だし、左にしてもそれはそれで邪魔なので、入院中はずっと外してました。どーせ食っちゃ寝ですし。
2 もちろん仕事の話です。
3 きくだけでOKというやつ
4 履いてきた靴

突発性難聴入院記 DAY-1(8月27日火曜日 28日に記述)

注意その1:以下は私の主観ですので、突発性難聴が必ずしもこう!とか、この症状!って断言するものではないです。先生の説明も鵜呑みにしないでください。(一語一句覚えてメモしているわけじゃないし。)

注意その2:基本、あからさまな個人情報、誤字脱字の修正以外は、入院時に書きつけたノートそのままです。後からの追記は注釈にしています。


せっかくなので入院記をつけることにする。滅多にない機会だし、調べてもわからないことがチョイチョイあったので。

0615:朝ジムへ行く。やはり冷房をつけたまま寝るとジムに行く気力がない。ジムではブラジリアンスクワット15回×3、スクワット15回×3、腹筋少々。

0720:ジムから帰り、ランチの準備をしてシャワーを浴びる。シャワーから上がった後、綿棒で水を取ろうと耳掃除をしたとき、右耳にちょっとした違和感。いつ通り、ご飯を食べながら音楽をつけたところ(ブラスバンドのキューティーハニー) [1]別にいつもキューティーハニーを聴きながらご飯を食べているわけではなく、違和感がわかりやすいかなという考えからです。、右耳が聴こえにくいと気が付く。他の曲に変えても変なままだし、いつもの金属製耳かきをいれても何かがおかしい。もう一度綿棒で水が入っていないか試してみたけれど、それも普段と違う気がする。これは綿棒で鼓膜を傷つけたか・・・やばいな、と会社の近くの耳鼻科を探す。どうも待ち時間がありそう・・・ということで [2]オフィス街だから混んでるのだ!、家のそばで寄ってから出社の方が楽だろうと考えて、9時に初めての耳鼻科へ行った。

0900:耳の中に水は残っておらず、聴力検査をする。小さな防音室で汗をかきながら。(汗だくになったため、途中で休憩した。)結果は高音が聴こえにくくなっている突発性難聴。まさかの結果に驚きつつ、先生の話を聞いた。「大病院へ紹介状書くので」と言われ、お弁当の入ったリュックを抱きしめながら、「今から?今日?」と訊いたところ、「聴力は固定されてしまう。早ければ早い方がよい。その点、当日に通院したのはえらい。」と言われた。

紹介状をもらって、母と職場の上司に状況連絡しつつ、バスで大学病院へ向かう。

1100ごろ:そもそも大病院に来るのが久しぶりで、システムに戸惑う。(たぶん・・・自力で来るのは15年振り。)長ーく待って、ちょっと耳の中をみられて、また長ーく待って検査。今度は広くてよりしっかりした防音室でヘッドフォンをあてるタイプと、骨を振動させるタイプの検査。その後、鼓膜の状態を調べる検査。(圧をかける?)ここまでは朝の病院と同じ。もうひとつ「きいていればOK」という検査もしたが、それは右→左とやって、左だけ、右のときにはなかった高音がきこえたので「これは・・・」と流石にビビった。

診察そのものは朝の先生と全く同じ判断で、治療として、のみ薬よりは点滴がよい結果が出ていると「いわれている」、入院するか、毎朝点滴をしに通院するか、3択 [3]原文だとわかりにくいんですが、のみ薬か点滴通院か点滴入院かの3択です。をしめされた。

左耳との差からによる違和感がひどいので、出来る限りなおしたい。母のいう通り、後悔のないようにと考えると入院だろうが、仕事的に可能かどうか・・・そもそもの発病から1日 [4]ていうか、当日です。で診察に来たというすばやさもあり、今日のところは薬だけ出してもらい、明日どうするかお伝えすること、もし入院する気ならば、支度をしてくるよう言われた。「多分入院しますが、仕事の調整してきます」とそのまま出勤した。 [5] … Continue reading

1530ごろ:出勤し状況説明。引き継ぎ先を決め、対応しない業務宣言など。

2000ごろ:入院用パジャマを買うべく、ユニクロと無印へ。下着(ブラトップとか楽なの)や、お茶も買っておいた。

帰宅して疲れていたので荷造りは朝にまわすことにして、慌てると忘れそうなもの(大きなヘアブラシ、お箸やスプーン類、爪切りなど)だけ出しておく。

寝るとき耳をたたいたら、右「ポスポス」、左「ドンドン」。全然違って面白かった。27日通じて、めまいは一切なし。耳鳴りは朝、家で「ジー」と遠いところでセミが鳴いているような音がきこえ、聴力検査の時も気になったが、周りの音がある状態だと気にならない。母がうちに来ると静かすぎるとよく言っていたが、テレビもないし、自分で立てる音しかしない、本当に静かな生活だったのだろう。

References

References
1 別にいつもキューティーハニーを聴きながらご飯を食べているわけではなく、違和感がわかりやすいかなという考えからです。
2 オフィス街だから混んでるのだ!
3 原文だとわかりにくいんですが、のみ薬か点滴通院か点滴入院かの3択です。
4 ていうか、当日です。
5 因みに翌日から始まる点滴はステロイドで、免疫抑制の副作用で肝炎などの発症の可能性も0じゃないから、事前に採血しました。注射は苦手だけど、終わった後の自分の血を見ながら、「真っ赤でサラサラだなぁ〜」と妙に感心したのを覚えている。

徒然日記

ちょっと前に読んだ「蛮行のヨーロッパ」。この本も二の腕鍛える系だが、5センチの厚さで600ページ。ページに対する熱意が足りないのではなかろうか?京極堂シリーズ(文庫)を是非とも見習うべきである。

さて、一言でこの本をまとめるのであれば、それはずばり「戦争は急には止まらない」だろう。特にナチスの蛮行・締め付けが強かった東欧について、戦後も(西側に比べると)虐殺、民族浄化、強制移住、レイプと暴力がなかなか終わらなかった。一部を除いてピタリと終戦を迎えたつもりの日本との差はどこにあるのだろうか?

あと、このような暴力をそれぞれの民族・国がそれぞれの立場で、数を割増・減少させて主張するのは、これはもう、人間のサガなのだろうと諦念してしまう。主張者の立場や背景をできるだけ正確に抑えることが、真実への近道か・・・

とりあえず、図書館で借りた大物系は全て読み終わったので、またしばらくは家の積読を片付けようと思う。ここ最近サボっていたが、蔵書登録も進めなくては。年内に全登録、来年には分類に手をつけたいと考えている。

近況を少し。今週末、来週末と甥っ子・姪っ子に会うのだが、「優しいおばさん」としては、何かプレゼントしてあげたいと思っている。おもちゃなんかはジジババが買っているので、やはりここは私らしく本を・・・と考えているのだが、なかなかちょうどいいものがない。絵本はもうそろそろ卒業させたいが、青い鳥文庫はまだ早い。程よい文字数のお話がなくて困っている。いっそ自分で作ろうか、というのが今の心境。

明日というかすでに今日だが、小田原の花火に出かける。人出が多いのが嫌いなので、あまり好んで出かけないのだが、今年の花火はこれで2回目。1回目は熱海でホテルの部屋から見たし、今回は指定席(接待付き)である。花火の楽しさは総火演の楽しさに似ている。個人的には線香花火をチマチマ灯すのも好きだ。

徒然日記

本の感想を必ず書く!と決めたのだが、気がついたら13冊分も溜まってしまった。私の読むスピードが素晴らしく速いというよりは、単に自分がモノグサなだけなんだと思う。もしくは、アウトプットできるまで読み込めていないか。それともアウトプットできるような本を読んでいないのか。(流石にこれは本に失礼か。)とにかく、読んではいるが、書いていない。ここまでくると言い訳ばかり立派になって、「だいたいWunderkammer(驚異の部屋)を目指している割に、本のことばかりじゃ能がない」とか考える始末。本以外のことも書いていないことについては、ぎゅっと目をつぶっているのである。

というわけでリハビリも兼ねて簡単に近況報告。最近はInstagramの方が、文字数制限もなく何かと便利なので、Twitterより愛用しているんだが、そのインスタで報告した通り、「美少年尽くし」というタイトルも表紙も迫力満点な本から始めて、江戸の少年→江戸の生活(裏側)→日本史における病気→異類異形と続けている。このシリーズ、最後はミーハーにドナルド・キーンの「百代の過客」で終わる予定。

はい、ドーン!!
強烈でいいでしょ。電車の中ではカバー必須ですけど。

その後は、ナチスドイツに回帰するか(増補「普通の人びと」を買ったのだ!)、もしくは松岡正剛の千夜千冊シリーズに回帰するか。江戸モノ、嫌いじゃないがやはり自分のホームグラウンドという気はしないんである。まぁ、面白いんですけどね、本当に。江戸ではないが網野善彦の「異形の王権」読んで、なぜ牛飼いが童形なのか、とか初めて考えたし…言われてみれば確かに、過去お世話になった「まんがで読む日本の古典」とか「日本の歴史」とか、全て牛飼いは童形だ!

と、こんな感じで、変わりなく生きております。目下の楽しみはゴジラの映画です…

インダストリアルデザイン顛末記

松岡正剛の「デザイン知 千夜千冊エディション」を読んで、普段使っている柔軟剤のデザインは「右利き用」としては成功しているに違いない、左利きの私が毎回持ちかえる羽目になるのだから、と書いた。逆に毎回正しく持てる洗剤はインダストリアルデザインとしては別にそこまで・・・というのが、根底にあっての話だ。が、先週末にそういったことに注目しながら洗濯をしていて、真逆だったことに気がついた。

松岡正剛の「千夜千冊」面白いよ!

そう、洗剤のデザインこそ、「左利きにも正しく持たせる」ようになっていたのだ。柔軟剤の容器は左右対称なので、表ラベルが自分側になるよう、どうしても持ってしまう。そうすると左利きは持ち替えが必要になるのだ。だからこそ「右利きの人に出しやすいデザインになっている」のを評価したのだが、洗剤の方は「そもそも利き手に関係なく、注ぎやすいように、持つべきほうが持ちやすい」のだった。勿論、ダウニーみたいに取っ手があるタイプは、私も最初からそこを持つ。が、手持ちの洗剤も柔軟剤もそうではない。洗剤の容器の持つべき部分は少し凹んでいる。その、ちょっとだけの凹みにこうも私は誘導されていたのか!と、本当に感動してしまった。

この右側の凹み!

そこで、「いいと思ったらいいと伝える」を実践すべく、早速メーカーに「いかに感動したか」をメールしたんだけど、ちょっとテンションの低い返信で文字通り「(´・ω・`)ショボーン」みたいな顔になった。まぁしょうがない。きっとカスタマーサポートの人も、右利きだったのだろう。

徒然日記

今日が始業日だったのだが、 [1]なのに、昨日から出社してたりするんだが…朝の会社の最寄駅が閑散としている。まるで休日出勤のようじゃないか…!と思ったが、よくよく考えると普通に休日なんである。今日はまだ三が日だ。世間は箱根駅伝をみているというのに…会社の半分くらいの人は、3&4日も休みを取っているというのに…なんで私は出勤しているのだろう?(そこに仕事があるからだ。)

さて、今年もしっかり本を読むと決めたからには、新年早々読書スピードを飛ばさざるを得ない。エバレット・ケネディ・ブラウンの「黒船時代の技法で撮る失われゆく日本」、連塾でつるんでいた?だけあって、松岡正剛にそっくりな日本語だな…と思いながら、1日で読了。松岡正剛臭さはともかく、内容は結構面白く、「アメリカの東洋性」だとか「日本の多様性」だとか、なんとなく知っているような気がしなくもない、でもよくよく考えたら確かに世間ではそうは言われてないよね、といった事がすっきり理解できる。茅野市尖石縄文考古館の「下手な土器や土偶コーナー」、みてみたいぞ。

そんなこんなで、最近私から切っても切り離せない松岡正剛だが、本家本元の「千夜千冊」のページを見て驚いた。

ん?「50冊か80冊かをめざして」?


え・・・あの文庫、80冊シリーズになるの・・・?今、手元の1冊(「少年の憂鬱」)を調べたが、だいたい2センチの厚みである。50冊で1メートルになる。最後まで揃えたら、積み重ねてその隣に立って記念撮影したいものだ。80冊なら私の背丈まであと4冊分くらいしか違わない。正直なところ、私が手をつけたのはまだ1冊目だけなんである。1冊読むごとに、5〜6冊気になる本が出てくるため、それを図書館で借りて、消化して・・・というサイクルになってしまうから。しかも、私の本情報は松岡正剛だけではなく、佐藤優だったり、HONZだったり、あっちこっちから「読んで」と囁き声が聞こえている。いちいち拾って、図書館WEBサイトにある「お気に入りの本」に放り込んでいるが、この調子だと今年も住民税分、図書館で借りた本代できっちり元を取れそうです。

References

References
1 なのに、昨日から出社してたりするんだが…

2019年の目標

年末年始が忙しい部署に戻ったため、実家には帰れず、一人で迎えたのが今年の新年。しかも、29日頃からひどい鼻風邪で、鼻が詰まって息苦しいのか、熱で頭がボーッとしているのかよくわからないまま、元旦を迎えてしまった。とはいえ、31日は仕事帰りにおせちの材料や正月の花を買って帰ったし、その後2時間ほど玄関周りに台所と掃除も出来たので、最悪最低というほどではない。おせちも一人なので、たいしたものは買わず作らず、「豆皿でちょこちょこ出せば見栄えがいい」というあの法則を利用。ついでに豆皿も染付や赤絵だけじゃつまらんな、形や素材の変わったのを今後は集めよう・・・という、気づきもあった。

と、こんな感じで迎えた2019年の目標は以下の通り。昨年も100冊目標で128冊読んだので、120冊目標に引き上げてもいいかなと考えたが、別にどこぞの企業でもあるまいし、昨対比120%にする意味もなかろうと今まで通り。1月からは松岡正剛尽くしの予定だから、そこそこいいペースで進むと思う。

  • このブログを続ける。
  • 蔵書の登録を終わらせる。
  • 本を百冊読む。
  • 10キロ痩せる。

それでは、今年1年もどうぞよろしくお願いします。